Fly Fishing 2015/10/20 Gusty Weekend, Hard for Fishing... 今週末は日曜、月曜日共に強風のありがたくない天気でした。 黄色い花が咲き乱れて、すっかり春の景色となったここOtago地方。取り合えず解禁から2週連続で釣った川にまた向かいます。 風さえなければ天気はいいんだけどな~ 先々週この川の水位は4cumecs,先週は下がって2cumecs以下。 金曜日の夜にある程度まとまった降雨があって、水位は思惑通り4cumecsに回復した。 日曜日は18日。 気になるのは水位の面では増えてくれて望ましいけど、はたしてこの増えたての水がどうなのか?ということ。 増水してもそんなに濁る川ではないけど、水が新しすぎないか? 川に到着。2週間前に初めてこの川に立った時より少し多い程度まで水位が増えている。 濁ってはいない。 さあ~、どうかな?? とにかく風が強すぎて、とにかく釣りにくい。 キャスティングは、一瞬風が途切れた時に投げるしかないし、水面がザワザワし過ぎて、サイトフィッシングにもキビシイ状況だ。 魚の姿も全く見えないが、先週も魚が動き始めたのは昼頃からだった。 まだまだこれからだろう。 先週よりさらに先まで足を延ばすと、こんなおいしそうなポイントに出くわした。サイトで魚の姿をスポットすることは出来ないが、ブラインドで深みを狙ってみるか? と思ったとたん、上流から突然4WDが3台出現!なんと川通しに我が物顔で走り抜けて行きやがる!! ありえねーーー!!! 一瞬にして川の水は真っ白に... 見事にポイントを潰された。 もうここより下は全部ダメだろう。 こういう河原が広くてアクセスの簡単な川で、天気のいい日曜日はダメですね。 仕方なく車でもう少し上流のエントリーポイントへ。 こっちは4WDで走り回られた形跡はないが、今日は川がとても静かだ。 昼過ぎても見える魚が全然居ないし、生命感がないというか。。 魚が動いていない気がするのだ。 それでも、とある落ち込み下で、ようやくまあまあサイズのブラウンを1匹見つけた。 落ち込みの下を左右にけっこうグルグルと動き回っていて、釣りにくそうなヤツ。 なんとなくこっちの気配を感じ取っているのかもしれない。 しばらく観察していると、ライズして水面で何かを捕食したのでドライフライから試してみる。 クリップル→CDCダン→スペント→パラシュート→カディス ととにかくいろいろ投げてみたがダメ。 主にボトム付近で何かを捕食していて、たまにライズもするといった感じ。 しかし、ドライ&ニンフを投げると嫌って逃げる。 小さなカディスの1投目に少し反応したようだったが、とにかく風が強すぎてアプローチが難しい。 ティペット交換中の左手にメイフライが停まった。 ライズのターゲットはこれか? やっぱりドライフライだな。 しかし、90分くらいを費やしても、結局この魚を食わせることが出来ず。 この後さらに別のエントリーポイントからもトライしましたが、最後まで見える魚を発見することが出来ず、風も止まなかった。 どうしようもない濁りや増水で釣りが成立しなかった時意外は、必ず何かしら釣って帰るんですが、今日は珍しいくらい何も起こらなかった。 バラシもなし、魚とのコンタクト全く無しの完全試合。 まあ、サイズはいいけど、小さい魚のいない川ならではかなあ。 今日は一日中風に吹かれるは、想定外の4WD軍団の登場でポイントは荒らされるわ、唯一見つけた魚も食わせられず。グラベルの上を距離だけたくさん歩いて、どっと疲れてしまった。 強風の中で釣りするって、ホント疲れますよね~ いや~、まいった、まいった。。 明日、今シーズン初のホームリバー釣行で頑張ろう。 続く。。 Tight Lines! PR