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SWEET GREEN LAND

A blog of Japanese fly fisherman living in Otago, New Zealand

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Summer Czech Nymphing for The South Brown

Although I am already back in my work, my hair salon has been quiet as many people have still been away on holiday, especially international students. Actually, this is the Dunedin thing, the town of student.

So I just went another half-day fishing.


Beautiful bright sunny day!


Before I started fishing, I just replaced old shoe races on my wading shoes with $9.99 new ones. Not Simms official ones ,but should be good enough.


Because they looked going to be broken soon!


And also, the Vibram soles look kind of worn-out as well after I have heavily used these shoes for nearly two seasons. I don't know what to do about it. Maybe taking them back to Japan next time I'm on holiday to get the soles replaced via Japanese distributer Marverick??


The river was so quiet and  I never saw any rise.

After the last fishing session, there were some rain. The rain must have changed the river I guess.


A big NZ's freshwater eel!


 Finally, I found not a rising fish, but a jumping fish in a ripple falling into the pool, and caught it on a nymph. She looked jumping as if  she was feeling too hot.

Then, I found the river condition exactly the same as the last day I fished with my friend from Auckland, the day when we could catch fish on Czech Nymphing only.

I changed the spool and the line system for Czech Nymphing and tried to fish only choppy runs flow into the pool down.



 

I didn't get any big one, but the same type of ripples were holding fish that only Czech Nymphing could work to make them bite.


Awesome river


and lovely browns


At the end of the day, I hooked up a big jack!!

It was probably 5-6lb nice jack, but as I was using tandem nymph rig, another free nymph got stuck on something underwater like submerged bush while I was taking these photos of my bending rod.

Ooooh, Nooo... I shouldn't have done this, should have concentrated on a serious fight rather than taking photos.

Bugger!! I dropped him!

But I know it happens sometimes.


Unnn...I wanna catch a big one next time.

Tight Lines!
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Good fun, half-day fishing


As soon as my friend from Auckland left, there were few rains and the temperture dropped. The river water even got lower than a week ago, definetely minimum flow at the moment ! But I had a good half-day fishing.


Although I had no chance to catch any big one on the day, I hooked up seven fish on, caught 5, dropped 2, hahaha...

There were some nice rising fish I could find during the day with few showers before cooler southerly came up from down stream.



Most fish were hens, weighed 1 - 2.5lb.




Most of them were still willow grubbers I thought, but actually different browns were taking different foods, like some were taking horn cased caddis and tiny snails only which means they prefer foods on the bottom, and some other's stomach contents were really mixed, such as beetles, lady birds and water boatmen, may flies...

 
Water boatman, tiny tiny one, maybe only 2mm in length?

 
NZ's lady bird, 3-4mm? quit tiny as well.

Actually, and surprisingly, most NZ's insects are much smaller than Japanese ones! even may flies, sedges, cicadas, lady birds, water boatmen and so on.... All of them are such small in size, even though NZ's trouts are quit big!!

The best fish of the day that I missed taking photos might have been a 3.5lb hen.

Once a southerly started to blow up, the river went quiet, but I could still catch some on nymphs as I had been watching where the fish were rising before they stopped.


This was the second best one, 3lb jack.


Not only a beautiful fish, but also a good strong fighter.


A cute and fat hen fish with a stomach of willow grubs.

I stopped fishing at 6:30 as it started to rain heavily.

Because of the cooler weather, I didn't have to do Czech nymphing like last time, and I found the day a bit easier getting more strikes.


Just need a few more rain I think to have a great fishing day with big ones, hopefully.

Tight Lines!

Fishing Through Heat of Summer

オークランドから釣り友M氏がやってきて、ホリデー後半に突入。3日間とも素晴らしい天気に恵まれて、暑すぎるくらいでした。
正直なところ、Otagoの夏がここまで暑くなるとは思っていなかった。

3日間で計3本の川を釣り歩いて、トロフィーサイズは出なかったものの、まあまあの釣果を上げることができた。

まずは友人M氏に、いいライジングフィッシュを見つけたのでやってもらって、


M氏のサウスアイランド第1号。

いいブラウンです。3.5lbくらい。フライは自分が巻いた、最近好調の#16CDCダンを使ってもらった。

初日は 夕方だけMatauraもちょっとやりに行って、


 
ニンフで3本、まあまあのブラウンが出ました。


M氏もニンフで1本捕獲。

2日目は朝から多数のライズがあるものの、ウイローグラブに夢中になっているやつは全く反応しない。#18までダウンサイジングしたウイローグラブも用意してきたけど、どうもこのウイローグラビングという釣りの勘所がわからず釣れない...

いろいろフライを変えて、なんとか1発仕留めたのが、



今回のベストフッシュになった5lb弱、57cm。


結局#15CDCカディスに出た。


フィーディングしていたのはウイローグラブだけど、ライズの周期とフライを落とすタイミングを合わせた結果、食わせることができた感じでした。 
 

最終日は気温も一番高くなって、朝から暑い。ライズが全く起こらず、午前中は不発。

午後は同じ川の違うセクションの様子を見てみる。

エントリー場所近くのプールで、魚が2回ほど跳ねたけどライズとか捕食行動ではなく、暑さに耐えかねてジャンプしたように感じた。

プールの上からサラサラと落ちてくる流れの中が気になって、ふとチェコニンフを流してみようと思いついた。

本当に久しぶりのチェコニンフィング。

今シーズン南に来てからはあまり出番がなく、40cmクラス1本と、チビしか釣っていない。

でもこの状況では、溶存酸素量の多い流れに魚が頭を突っ込んでいるのではないか?

答えはわずか数投で返ってきた。


ちょっと小さめながら、立て続けに2本キャッチ。

M氏にもチェコニンフに変えてもらい、同じようなタイプのスポットだけを打って歩く戦略にでた。


これが当たって、M氏も良型キャッチ。キレイなブラウンです!

ここまで釣って、この状況であればどうしても打ちたい場所が別のセクションにもう一箇所あって、最後にそこへ向かいます。


今日の状況を踏まえた上で、自分の考える最も釣れると期待できる場所が、このプールの上から落ちてくる流れの中。

ここを最後にM氏にやってもらおう。

さあ、ドラマ魚は出るか?


そしてM氏がやりました!55cm、4lbちょっとのナイスジャック。
M氏、今回のベストフィッシュ。まあ、プチドラマ魚だな(笑)

やはりいましたね~、ここに!


自分がオークランドを離れる直前に知り合い、一度だけ一緒に釣行して、その時はまだフライを始めたばかりだったM氏。
あれからまで半シーズンしか経ってないながらも、ギアも大幅にアップグレードし、内容の濃い時間を過ごしてかなり進歩していました。
ただ、短時間にチェコニンフ、ドライ&ニンフに、今回ライズを見つけてドライで仕留める釣りとさまざまなスタイルを覚えて、それらを自分の中で消化するのにもう少し時間が必要な様子。もともとソルトのルアーなど他の釣りの経験があるので、次回一緒に釣るときにはさらに上手くなっていることでしょう。

今回はM氏にメインで釣ってもらいましたが、最終日にまさかのチェコニンフがハマッたり、自分自身もサウスの釣りの引き出しが増えて、やはり状況に合わせてさまざまなメソッドを繰り出して「その時を釣る」ことの重要性を痛感しました。


これでホリデーも終了。さすがに中小規模の川は水が少なくなって釣りが難しくなってきた。

今月の残り、来月あたりは大きめの川と、ダム湖も行ってみようと思います。

During the Holiday

現在約3週間の休暇の真っ只中。

前回のクリスマスフィッシュをキャッチした後、ポイント開拓で新たな川にトライしに出かけて、



まあまあいいヤツのライズを仕留めた。

これよりデカイのも掛けたが、ブッシュの奥深くまで突進されて捕れず...

でもいい川です!

日本からの釣り友がやってきて、自分も良く行く川の上流域へ。
友人の友人であるオージーのおじさんと、そのまた釣り友のスコティッシュのおじさんがキャンプを張っているホリデーパークで合流。
 
いつも釣っている中流域と水色は同じくティーステインドカラーながら、バイカモの生い茂るフラットランドを流れるスプリングクリーク的な雰囲気。


素晴らしいCentral Otagoの風景です。

釣りは二手に分かれて、自分はスコティッシュのJohnnyと組んで回ります。


歳のわりには川を歩くのが早い(笑)

Johnnyの釣りの腕はかなりのハイレベルで、いろいろ勉強になった。
彼はMatauraに住んでいるMatauraのスペシャリストらしいので、今後いろいろ教えてもらおう。

かつては北島にも住んでいたらしく、Rotoruaの話とか日本の釣りや文化のの話とかしながら、初対面だけど楽しく釣りが出来た。


自分のSAGE VXP590-4とJohnnyのSAGE SP590-3
新旧のSAGE(VXPもすでにカタログ落ちですが)を並べて。さすがにSP年季入ってます!


中流域よりちょっとサイズは小さめながらも、いいブラウンが出ました。

翌日は朝一、友人がライズしていた推定5~6lbのいいヤツを掛けたものの、自分のネッティングミスから再び走られて、足にティペット絡みついてロスト(泣)

その後もいくつかライズを見つけて、これからって時に無情にも雨...


けっこうザーザーと降ってしまった。

雨は2時間弱で止みはしたが、その後の川は状況が一転して全くライズがなくなった。

さらに翌日は確実に魚を捕るためMatauraに。

ライズはあまり起こらなかったが、何とか2015のファーストフィッシュをキャッチ。


今年はMatauraのブラウンでスタートだ。



友人が帰ってからも、半日釣行でいいのが3本出た。


サイトで見つけてニンフを食わせた。


この56cmは対岸のボサ下でライズを繰り返していたのをドライで。


これはニンフで釣った51cm。





さらに1泊2日で単独釣行。


毎年恒例、夏はやっぱりキャンプ!

この川のブラウンは現在Willow Grubに熱狂的にライズ中。
長時間にわたってシッピングライズを繰り返し、ウイローグラブを捕食し続けている。

ウイローグラブも川によって若干サイズが違うようだ。

この川のは小さく#18~20くらいだろう。自分の巻いた#16のウイローグラブには見向きもしてくれない。

ウイローグラブはあきらめて他のフライを試す。

何か打開策はないのか?

1つだけ反応するフライを見つけた。

前々日に対岸のライズを仕留めたときと同様、


#16クイルボディーのCDCダンだ。あの時も#16パラシュートアダムス、#16ウイローグラブと流してもダメで、これがいいレーンを流れると1発で出た。

ライズの対象はウイローグラブで間違いないんだけど、サイズの違うウイローグラブは全くダメ。でもネバリ強くこのCDCダンを流し続けると、そのうち食ってしまうといった感じ。



48cm。



55cm。



そしてこの56cmとすべて同じCDCダンで。


掛けてからは5Xティペットでの限界ファイト。

NZで5Xなんて初めて使ったよ。。


これも同じフライで46cm。


とまあ、いろんな川のいろんなブラウンを釣って試行錯誤中です。

夏になって、水中にいる魚を見つけてドライ&ニンフで仕留めるストーキングから、メインはライズを見つけてそれと対戦していく釣りに。

非常にエキサイティングな反面、テクニカルでとてもシビアな釣りでもある。


まあ、これがNZ南の釣りなんですね。