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SWEET GREEN LAND

A blog of Japanese fly fisherman living in Otago, New Zealand

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Christmas and New Year Fishing Road 2013-2014 ⑦

Struggling Days Day12

12日目の朝、再びTurangiへと走ります。

今日はまず、プロガイドK氏からその辺りにいるんならやってみたらと薦められた、ナショナルパークの真ん中にあるとある小さめのレイクに行ってみたい。

調べてみるとガイドブックにも載っていた。
オーバー10lbのトロフィーブラウンが居ることで有名なレイクらしい。


ショアラインへのアクセスは限られているけど、このボートランプの横でウェーディングしてみよう。

この日は朝から雨。前夜もまた雨が降り続いていた。
でもこのちょっと荒れ気味の天候はショアからのレイクフィッシングにはチャンスかもしれない。

開始からまもなく、いきなりバイトがきた!

ところがなんとアワセ切れ...

うわ~、やってしまった~~

全く知らないフィールドで、始めてすぐのことだったので、つい右腕が反応してロッドを立ててしまったのがマズかった。

本来は左手で、まずはラインを強くドローして初期掛かりをさせてからロッドを立てなくてはいけなかったのだが。。

最近、レイクでもチャンネルの外とか、流れのあるところで、リトリーブ中のラインにある程度テンションがかかるシチュエーションでしか釣ってなかったので、こういう完全なスティルウォーターは久しぶりだったからなあ。

その後、バイトは続かなかったけど、デカイブラウンぽい魚が水面に背ビレをだしているのを見た。

やっぱり朝一のバイトもブラウンだったんだろうか?
う~ん、クヤシイ~~

雨風が強くなってきたので、Turangiに移動。

今日はこの辺りでTongariroに次いでメジャーな川、Tauranga-Taupo Riverにトライします。


Tauranga-Taupo River

雰囲気は最高の川だなあ。

雨が降っているけど、Taumarunuiの川に比べるとほとんど濁っていないし問題なさそう。

エントリーポイントから近い、ロウワーセクションを釣ってみますが、全く反応なし。

魚の姿が全く見えない川だ。

こういう川は魚が対岸の木やブッシュの下に入ってしまっているんだろうけど、際を丁寧に流してもダメだ。

ポイントはいくらでもあるんだけど、攻めあぐねます。プールも全くバイトなし。
けっこうな時間を費やしたけど、魚とのコンタクトは全くなし。

正直、どうやって釣ったらいいのか分からない。


途中から天気が回復してきた。

いい川なんだけどなあ。。

よし、もう一度、Tongariroに行ってみよう。


昨日とは別の場所に入ってみる。

ようやく1発来たと思ったら、


このチビトラウト。

ワールドフェイマスなTongariroでファーストフィッシュがこの魚。。
釣ったうちに入らない、ほとんどジョークです(笑)

昨日の夕方釣った場所の方がまだよさそうなので、また行ってみたけど、またしてもノーバイト。ローカルのアングラーが1本釣った。魚はいるんだけどなあ。

少し早めにTaumaurnuiに戻って、キャンプ場の近くをもう一度だけやってみるか。


SH41を戻ります。

すっかり晴れ上がったので、途中展望台で車を止めて、

  
Great Lake Taupoです。
スゲーなあ、この絶景!What a superb view !!

 
やっぱりTaupoはスゴイ!!

魚が釣れず、車で移動してばっかりで、なんだか観光っぽくなってきた。

まあ、たまにはこういうのもいいか。。

Taumarunuiに戻って、一昨日の朝釣ったパワーステーション(発電所)のあるポイントを見に行ってみると、そこには衝撃的なシーンが...


うわぁぁ~~、


なんじゃこの濁りはーー!!

昨日~今日の雨でさらに増水してWhanganui Riverは激濁り。

これでこの辺りの川は完全に終わった...

釣りをしないでキャンプ場に帰還します。


キャンプ場の前も同じWhanganui River。濁流と化してしまった。

たしかに雨は降ったけど、そこまでの雨ではなかったと思うが...

これで2日連続のノーフィッシュ。
目標まであと5本と目前まできながら、明日が最終日。

完全に赤信号点滅です!

明日は朝、今日のナショナルパークのレイクをもう一度やりたい。
朝3時間だけトライしてTurangi経由、Taupo東周りで帰ろう。
TaupoからはSH1、Hamilton経由で、午後はホームリバーにかけるか、SH5、Rotorua経由でもう一度Rotoruaで最後の勝負かどちらかにしよう。
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Christmas and New Year Fishing Road 2013-2014 ⑥

Struggling Days  DAY10-DAY11


朝一は、昨日釣ったWhanganui Riverの下流域、手軽にアクセスできるポイントをやります。

 
Whanganui River本流


開始早々にファーストバイト。本流レインボウの強烈な引き!



55cm、5lb近いナイスワンです。
いや~、本流のこのサイズをシングルの6番で釣るのはきついけどエキサイティングだな~。


もう1発は44cm。

このあとバイトが続かす、またWhakapapaのクロッシングポイントへ。

Whakapapaの本流を釣りますが、全くバイトなし。


クソ~、釣れねえなあ~
透湿防水のウェーダーでも歩くとソックスの部分に汗をかくので、河原の熱い石の上にひっくり返して30分くらい干すといい。これはオススメ。

仕方ねえ。また川渡って、Whanganuiの上やり行くかあ。


再び桃源郷に向かう。


この日も反応はよくない。

粘り強く攻め続けて、


よっしゃー、きたーー!



54cm。昨日よりサイズはいいけど、なんだか魚が薄っぺらいなあ。。

別のプールで


45cm。

昨日50cmが出た大場所でもノーバイト。ここで釣れないなんて...

帰りにさっき54cmが出たスポットをもう一度やって


52cm。これはよく引いたけど、やっぱり魚は細い。

これくらいしつこくやらないと魚は出ない状態。まあ、とりあえず、わざわざ川を渡ってきた甲斐はあったかな。去年はこのプールで何発も釣れ続いて、釣り上がりがなかなか先に進まないほどだったのに。

夕方は、朝一でやったキャンプ場の近くのお手軽本流スポットでいいレインボウをかけたものの、一気にグオォォーーっと走られて、大岩か何かに突っ込まれてスタック。捕れなかった。

10日目、レインボウ5本で終了。トータル95、あと5本!





11日目です。
昨日釣りを終えた後、雨が降り出して夜間は降り続いていた。
今日はなんとか5本を釣る為に、別の場所を釣るしかないと思う。

Whanganuiの昨日、一昨日と釣った区間より上を釣るためにはもう少し上の橋から入れるんだけど、そこはパブリックアクセスがないので、橋のたもとのファームのランドオーナーにアクセスの許可を取り付けなくてはならない。農作業してていればいいんだけど、姿が見えない場合は家を訪ねていってドアを叩かなくてはならない。なので、あんまり行きたくないんだけど、もうそこしかないなあ。


行きます!

土曜日の朝だから姿が見えない。

ん~、どうするかなあ?寝ていたら悪いしなあ。

しばらく待っていると、オーナーが眠そうな目をこすりながら、ポストに新聞を取りに出てきた!

ラッキー!!


無事に川へのアクセスのパーミッションをゲット!

昨夜の雨で少し濁りが入った。でもそんなにきつい濁りではないので、いつも自分が釣りをしてる川の感覚ではクリアーすぎるよりむしろいいかもと思われる。

ところがそんな期待とは裏腹に、釣りを始めてみると全くバイトがない。

去年よかったいくつかのスポットも完全に沈黙。

唯一のチャンスは、ストーキングで見つけた45cmくらいのブラウンがニンフを一瞬くわえたけど、ラインのテンションを感じてすぐに吐き出した。

あと30cmもないようなレインボウをバラシただけ。

こりゃダメだ。濁りで終わったか...


エントリーポイントの橋のたもとにて。今回魚は釣れなかったけど、ここのNZの田舎の景色は素晴らしい。

釣りをやめて、キャンプ場に戻ってちょっと考えます。
このままWhanganui,Whakapapaを釣っていてもちょっと難しい気がする。一気に何かを変えたほうがいいのかもしれない。

ここからTurangiまで60kmとそう遠くない。
まだ釣りをした経験のないTaupo方面だけど、Taumarunuiを早めに撤収して行ってみるか?

ここで初めて、Aucklandに来てから友達になった、日本人プロガイドのK氏にヘルプのコールをかけます。自分のNZフィッシングのご意見番です(笑)

Taumarunuiの状況報告と、Turangiに行くという考えを告げると片道45分のドライブだから、Taumarunuiから通ってもいいんじゃないかというご意見。Taupo方面のいい話も聞くという。

なるほど、それならキャンプ場を移らなくてもいいし、そうするか。

Turangi行き決定です。

そうと決まれば即行動開始。シャワーを浴びて気分をリフレッシュ!


ナショナルパークのSH41をTurangiに向けて走ります。


初めてトライする、かの有名なTongariro River

なんだかちょっと多摩川っぽいなあ。河原の感じと丸石、あと橋脚のある橋っていうNZの川には珍しい、マンメイドストラクチャーがあるからだな。

違うのは水がブルーのクリアーウォーターなのとゴミが落ちてないことだ。

何人かローカルのアングラーが入っていて、みんな一様にTongariroご当地メソッドのデカいインジケーターにヘビーニンフでやっている。

自分の釣りでやってみます。3.8mmのタングステンニンフをタンデムで。

今まで本流も含めて、どこでもこの釣りで結果を出してきた。Tongariroだからダメって事はないと思う。

3時間ほどネバってみたけどバイトなし。

隣でやっていたアングラーが1本バラシていたけど、あとは誰も釣れない。

夕方は少しライズもあって、ドライフライを試すと、何回かフッキングしないような小さいのがパシャっと絡んできたけどダメ。

う~ん、難しいなあ。。

明日またトライしてみよう。Taumarunuiに戻ります。

11日目はロード始まって以来初のノーフィッシュ。痛恨のノーフィッシュです!
目標まで変わらずあと5本。

Christmas and New Year Fishing Road 2013-2014 ⑤

Taumarunui Rivers DAY8-DAY9

2014年 Happy New Year です。

今日がRotorua最終日。最後にレイクの釣りがしたくて、Lake Rotoruaのチャンネルのスポットへ。


今日は風もほどよく、水もクリアー。
釣れそうな雰囲気なんだけど、2時間ネバってノーバイト。ライズもない。

とりあえず、2014年のファーストフィッシュが釣りたいので川へ。

昨日見つけて爆釣したあのハニースポットをやっちゃうか。

そしてさすが爆釣スポット。きました!2014年のファーストフィッシュは


やや小さめだけど、48cmのレインボウでした。

バイトが続かず、昨日も2本を捕ったプールエンドの方にうっすら見えていたヤツをサイトで。


46cmと


52cmの2本をキャッチ。

昨日はこの川の下の方はやっていないので、今日は行ってみよう。



真ん中のエントリーポイントから入ると、

 
こっちも釣れる!

真昼間ながらも


なんとか50と47cmの2本。

夕方は一番下からエントリーして、



50~54cmと型揃いで4本キャッチ。

う~ん、この川、今年は昨シーズンよりアベレージがデカイぞ。
8日目、半分以上がオーバー50cmのレインボウで11本。
トータル85本、目標まであと15本。


9日目の朝、Rotoruaをあとにして南西に約200km、Taumarunuiに向かいます。


だんだんナショナルパークの森林の景色に。


2時間のドライブでTaumarunuiの街に到着。


新たなキャンプ地。Rotoruaの前半はちょっと贅沢してキャビンに泊まってたけど、後半は頑張ってキャンプしてます。


よし、釣りに出よう!


Whakapapa River

この川もいいんだけど、この川の向こうを流れるもう1本の川をやるには、ここで川を渡らなくてはならない。これがクロッシングポイントで水深はひざ上くらいだけど、流れが速く、本流の太い流れだからけっこう怖い。ウェーディングスタッフを使って慎重に渡ります。


あとは森の中のウォーキングトラックを歩いて


向こう側に抜けて、


ようやく目指す川に到着。


Whanganui River


始めてすぐに最初のプールで1発目。44cmのレインボウ。

普通に考えたらいい出だしなんだけど、このときにまず自分が感じたのは

あれ、小さいな?

ということだった。のちのち、この直感は正しかったことが分かります。

この川を釣ったのは去年の遠征の時に一度だけだけど、同じ1月の初旬に3~4日やって、レインボー、ブラウンともに素晴らしくいい魚が数多く出た。
今回好調だったRotoruaで昨日まで50cm以上のトラウトさんざん釣ったっていうのもあるけど、去年のこの川も魚のサイズ、コンディション、パワーともに素晴らしかった。

釣り上がって、1本レインボーをバラシたけど、あとはバイトがない。



ようやくきたと思ったら、


32cmのミニブラウン。

去年よかったいくつかのプールもことごとくノーバイト。見えている魚も少ないというか、ほとんどいない。
やっぱりなんかおかしいなあ?

なんだかんだで折り返しポイントにしようと思っていた辺りまで来てしまった。


ココには絶好のスポットが一箇所ある。ここで釣れなきゃこの川終わってますってくらいの場所。

そしてようやく待望のバイトがっ!
 

50cmのキレイなジャック。やっと釣れたー。。


Rotoruaのレインボウとはまた違った、赤みの強いTaumarunuiのレインボウ。コイツが釣りたかった。

この場所でもう1本出たけどたったの34cm。どうしちゃったんだ?

雨がパラついてきたので引き返します。本格的に降ってくると、手前の川を渡って戻れなくなるとヤバイので。


また川を渡って戻って、Whakapapaの本流を釣ってみる。

ココも去年はいい魚が出た。


こっちもバイトはひたすら遠く、かろうじて40cmが1本。
この川で釣れる魚のサイズじゃないな...

まあ、この2本の川はつながっているので、状況は似たようなものだろう。

9日目レインボウ4、ブラウン1の5本でトータル90本。あと10本。
昨日まで8日間で85本と1日平均10本を越えていたから、こりゃ余裕だなんて思っていたけどちょっとあやしくなってきた。
この状況であと10本釣るのは決して簡単じゃない気がする。

Christmas and New Year Fishing Road 2013-2014 ④

Trout Paradise Rotorua DAY6-DAY7

混雑しそうな28、29日の週末はAucklandにもどり、30日からまたRotorua
に復帰。

まずは金曜日に先行者がいて入れなかった小さいほうのストリームを見に行ってみよう。

おおっ、今日は車が止まってない!週末を過ぎて、だいぶ人手が落ち着いたかな。
じゃあ、ちょっとやらせてもらっちゃおうかな(笑)

エントリーしてすぐにいいサイズのレインボーを発見。
コイツが素直にニンフを食ってくれました。



いきなり59cmのナイスレインボーをキャッチ!

すぐ上のベンドでもレインボーを発見。サイトでアプローチします。


 
体側のピンクが美しい54cm。この魚は横を流れ去ったニンフをUターンして下流側に追いかけて食ってくれた。

この川の水は


こんなスーパージンクリアーなのですべてが丸見え。
基本サイトフィッシングで釣る川です。

さらにこの



60cmも捕獲。
コイツは細くて全然引かなかった。スポーニングカラーかな?


中には夏にスポーニングしている個体もいる。

この川を2時間で切り上げて、いつもの大きいほうのストリームへ。
自分がAucklandに戻っていた週末に雨が降ったようで、ちょっと水が濁っている。



まずはこのスポットから。
ここは自分的にはサイト場になっているところ。プールではないけど、軽い落差があって、上からの流れが落ちてくる緩いストレートな流れ。砂地のボトムで常にいいサイズの魚が7~8匹くらいワラワラと居るのが見える。

この中から1匹、うまくいって2匹を抜くと残りの魚はスプークして終わりという感じのスポット。だいたい50cm以下の小さいやつが食ってしまうことが多く、デカイのを反応させるのは難しい。

今日は透明度が低いので魚は見えないが、いつも魚が付いているのはバブルラインの下。その筋を集中的に流すものの、1匹も反応しない。
あきらめて下のベンドを釣ろう。

しかし、ここで雨が降り出した。

このまま少し釣り下ろうと思っていたが、ふとこの状況変化が気になってサイト場のスポットへ引き返します。

結果的にはこれが大正解。
降り出した雨でフィーディングのスイッチが入ったのか、バイトが連発!もともと、少し濁った水色はサイトで狙うこのスポットではプラス要因だったはず。これに水面に落ちるレインドロップがカモフラージュになって、いつもは1~2本しか反応しないトラウトが6バイトと釣れ続いて、このうち44~55cmの5本をキャッチ。



夕方はこれより下流域を釣って、4本キャッチ。51,52cmも入りました。




  
52cmの極太レインボー。

ロード6日目は12本のレインボーで終了。

 

7日目、12月31日です。2013年ももう終わりかあ。

朝はRotoruaの東の方にある小さめのレイクにトライしてみます。


Lake Rotoma

きれいなレイクです。水もすごいクリアーだ。
1時間半くらいやってみるものの、反応なし。魚も全く見えず生命感なし。

この後はどうするか?
実は、昨日の朝釣った小さいほうのストリームで10lbくらいのブラウンを見た。
このブラウン、2本目のレインボーを釣ったプールでどっからともなく突然現れたので、気がついたときにはすでに魚に近づきすぎていた。かろうじて1投だけ出来たけど、反応せず、すぐに対岸のエグレのボサ下にスッと入ってしまった。
アイツはデカかった。たぶん65~70cmくらいだけど背が太くて、あの体形なら10lbあってもおかしくない。

気になるので行って見よう。

またそのストリームに移動します。

さあ、アイツはまだあのプールにいるか?

慎重にそのプールに接近する。
まずはまだ見えない距離から、ブラインドアプローチで数投してみる。

バイトはない。

1歩ずつ詰め寄って、水中のピンスポットにフォーカス。

いない。

いないよ。移動してしまったか?まだあのボサ下に入っているというよりは、動いてしまった気がする。けっこう動き回っている感じの魚だった。

ブラウンは発見できなかったけど、今日もサイトで48x2、49cmと3本のレインボーを仕留めた。



こっちのストリームは婚姻色のオスが多い気がする。

ホリデーパークに戻ってランチ休憩。


車の中でタイイング。ニンフはたっぷり巻いてきたけど、けっこうロストしたので少し巻き足しておこう。

さて、夕方はどこでやるかなあ?

大きいほうのストリームの、まだやったことのない区間でもやってみるか。
主なエントリーポイントは3箇所あるんですが、一番上をやってみます。いつもは真ん中と下ばっかり。

いい感じのプールがあったので、ちょっと時間をかけてみる。バイトはないけど、昨日より水も少し澄んできて、ボトムのほうでうごめく魚がうっすら見えている。

まだ日も高く、ちょっと早いかなと思いながらも30分くらいネバッていると、1発目のバイト!


まずは51cmが。いいサイズじゃないか。


次はちょいと小さめ、36cm。


今度はきれいな54cm。これは太くて重い!

このプール、すごい数の魚が入っている。見えるのは手前の砂地の上にフラッと出てくるヤツだけだけど、1匹掛けるとファイト中に周りの魚がドドドッと動いて、そうするとすごい数の魚が見える。

なんだココっ!?メチャクチャ魚居るじゃないか!


次はこんなきれいな55cm、4.5lb



ほっぺがオレンジ色の51cm。このコはたぶんハッチェリー産のヤツだ。

5時を回ったころから、バイトも頻発し始めてプチ入れ食い状態に。





一番アツイのは上からの落ち込み下にできるバブルラインの筋なんだけど、ベンドを回り込んだプールのエンドのところにも魚がたまっていて、そこからも2本をキャッチ。

   
40cmくらいの小さめだけどブラウンも。

7時を過ぎるとバイトも遠のいたので、さすがにもう出ないかなあと思っていると、



最後にこれまたナイスな50cmのレインボーが。

結局この場所で4時間近くもやってしまった。ワンスポットで16バイト!2本はボトムに沈んでいる枝に巻かれてロスト。他1本バラシと2本フッキングしそこなったものの、11本をランディング。

いや~、スーパーハニースポットを見つけてしまった。ここはスゴイ!

7日目は14本のレインボーで終了。

これでロード中トータル74本で目標まであと26本。

明日がRotorua最終日で、次のベースキャンプ地に移動だ!