Everyday Things 2014/09/12 Moving on!!② 2日目の朝フェリーで海峡を渡ります。 これがNZの北島ー南島を結ぶ Inter Islander というフェリー。 いよいよ我がCR-Vでボーディングだーー! 車でフェリー乗るのは何気に人生初だったのでちょっとドキドキ。 Good Bye North Island !! 3時間の船旅です。 やっと南島北端の町、Pictonに到着。よーし、降りるぜーー! ついに南島に上陸~~。ガンガン行くぞーー 今日も快晴だ。 南島でまず感じたのは北島よりドライだということだ。 湿っぽいけど水が豊かで、グリーンが青々している北島と違って、風景も空気も乾燥している。 またまた1号線をひたすら行く。 おおっ、海沿いに出た! イーストコーストの海岸線だ。 すーげーキレイだな~~ おもわず車を止めた。 自分はサーフィンやらないけど、バス釣り仲間にはサーファーが多い。 これサーファーにはヨダレモノの波なんじゃないだろうか? 海沿いをずーっと南下し続ける。 17時ちょっと前にChristchurchに到着して2泊目。Pictonから約350kmだった。 翌朝、Christchurchに来たらどうしても行ってみたいところがあって、出発前にまずそこへ。 これがPaper Cathedralだ。 2011年、2月にChristchurchを襲った大地震で街は甚大な被害を被った。 町の中心地にあるこの大聖堂もほぼ倒壊したが、国際的な日本人建築家、坂茂氏の設計によって立て直された。 この建物はダンボールのパイプが建材として使われている。 そう、紙でできた大聖堂だから、"Paper Cathedral"とか"Cardboard Cathedral"と呼ばれているのだ。 再建計画当初、この坂氏特有のダンボールパイプを主建材とする設計を疑問視する声もあったそうだが、完成したこのCathedralの素晴らしさに多くの人が感動しているということだ。 自分も今年の2月ごろ、たまたま日本に帰国していた間にNZの特集番組をテレビでやっていてこの建物のことを知り、Christchurchを訪れる機会があったらぜひ見てみたかった。 建物内部はダンボールが反射した自然なやわらかい光に満ちていて、とても”Peaceful"な雰囲気が素晴らしいです。 こんなに早く、ここへ来る機会がめぐってくるとは思わなかったなあ。 さあ出発だ。最終ゴール、Dunedinに向けてラストスパートいってみようか。 ついに道路標示にもDunedinの地名がでてきた! 1号線をAshburton,Timaruと通過。 Dunedinまであと160km! もう休憩無しで一気に行ってしまえーーー そして、ついにDunedinに到着だーーーー!! トリップメーターは一回りして389km、つまり1389km。 途中、無駄に走り回った距離が30kmくらいあるから、実際は1350kmくらいだな。 予想より総走行距離は50kmほど短かったけど、いや~~、遠かった。長かった。 愛車CR-Vは家財道具、おびただしい量のフィッシングギア、少しの仕事の道具(笑)とギター2本で超フルローデッド。後ろサスの沈み込み具合が。。 助手席まで使って無理やり詰め込んで、リヤガラス越しには何も見えない状態で、後方視界はサイドミラーのみ。 この状態で1400kmの道のりをよく頑張ってくれた。 出発前には次の6ヶ月の車検も取った。 バッテリーのマウントステーが錆びて完全に腐り落ちて、バッテリーの下を通っているエアコンのパイプでバッテリーを支えているような感じになっていて、上からも針金で吊って補強したりしていたものの、いつか直さないとマズイとずっと気になっていた。 南島に移動すれば知っている車屋もいないし、次回以降の車検が通らないとよろしくないので、今回ついに修理を敢行。 中古のパーツを取り寄せてもらって、錆びてバイスプライヤーで抓むこともままならなくなっていた4本の取り付けボルトに延長ボルトを溶接してもらいながら何とかはずしてもらい交換に成功。 いい感じに腐ってました。ボロッボロだ(笑) フラットメイトが車のメカニックでラッキー! この車を買ってからもうすぐ2年だけど、48000kmくらい走った。 まだまだいけそうだ。あと2年くらい頑張ってほしいな。 飛行機で短時間で移動は便利だけど、たまにはこういう旅もいいモンです。 3日間とも最高の天気でトラブルもなく、NZ縦断を満喫できました。 きつかったけど楽しかったーーー! 来週からさっそく新しい仕事が始まる。釣りのシーズンは北と同じく10月からで、まだ少しの間お預けだけど、待ちきれないのでウインターフィッシングOKのレイクでも探して行ってしまうと思います(笑) PR