Fly Fishing 2015/07/12 Hunting Down Winter Sea-Runners ニュージーランド、今年の冬はマジで寒いです。 まあ、自分の住んでいるDunedinは南島の下のほうなのでもともと寒いところだけど、今は北島も含めて全国的に寒い。 日本でもたいした魚釣れなかったし、もうずっと釣ってない。 釣りたいっ!! ってことで、南島の真ん中あたりの山側にサーモンとトロフィーサイズのトラウトが釣れる有名なCanal(複数のレイクを結ぶ運河)があって、日月の1泊2日でそこまで行ってしまおうかと考えてました。 しかし、今週末天気は快晴で、風も吹かずに穏やかにやりそうな予報ながら、気温がまたまたグッっと下がって、前日の夜すでにそのCanalのある辺りは-10℃になっていた。 行くまでの道路のコンディションも心配なので、今週末は見合わせにした。 じゃあ、代わりにどこに行くかといろいろ思案した結果、先週末に見には行ったけど、強風で釣りが出来なかった川のリバーマウスに再度トライすることにした。 今朝は本当に寒い。木々にも霜が降りて白くなっている。 路面には注意を払って、慎重なドライビングでSH1を南下。 無事に到着したけど寒っ!!気温1-2℃くらいじゃないだろうか。 Fish&Gameの看板の左上の角の奥で遠くの岸が切れている。そこが海との出合い。もうリバーマウスまで1kmちょっとってところ。 水溜りもバキバキに凍っている。 この川は南島最大の川。下流域は2本に枝分かれしていて、海のすぐ近くで横に走る水路で結ばれている。 コレが2本のブランチを結ぶ水路。 今日は南側のブランチの水路の外側からやってみる。 先週見に来て、この大河でスイッチロッドは心もとない感じだったので、今日は久々にダブルハンドを用意してきた。 まあまあ本気モードです。 ちょうどハイタイドの上げ止まりから、下げに向かって潮が動き出すタイミングでスタートすることになった。 自分のいつもどおりのツーハンドのセッティング。 ROD:SAGE ONE 7126-4 REEL:WATERWORKS LAMSON SPEED STER 3.5 LINE: RIO SCANDI SHORT VERSI TIP #8 485gr (Inter tip) LEADER: FLUORO 1X 12ft フライはとりあえず3.8mmのタングステンヘッドのウーリーバッガー#8でいってみよう。 すべてが凍っている寒い寒い朝。もう昼近くだけど... 先週とうって変わって無風で静かだ。 コレだけの水量の川なので、かなりしっかりと流れている。 まだ下げ始めで水位も高いし、インターのボディに変えようかなぁなどと考えながら、ダウンクロスでゆっくりスイングさせているといきなりバイトがきたっ! やはり下げ潮の動き始めでタイミングが良かったのか、いきなり釣れてしまった。そんなにデカくない、50cmくらいのシーランのブラウン。 ちょっと細めだけど、久しぶりにまともなサイズの魚が釣れてよかった。 ほっと一安心。 釣れるんだなあ、ココ。 その後は続かないが、久々のツーハンドなので自分自身でキャスティングのチェックをしつつ整えながら、徐々に飛距離を伸ばしていきます。 今日はのんびりといこう。 その40分後くらい。ココでネバるか、他のスポットを試しに行くかどうするかなぁと考えていると、流し終わりで ゴゴッっとバイト!! フッキング直後にジャンプ! さっきのよりデカイ。 何度も何度もジャンプを繰り返すがフックは外れない。 何だ、シーランか、サーモンか?それともレインボウ?? この川はレインボウ、ブラウン、サーモンのいる川。でも下流域はシーランとサーモンがメインだろう。 ギンピカのいいサイズの魚だけどよくわからない。なんかサーモンぽいけど。。 NZで初のサーモンか!? あ~、やっぱりシーランだった。黒点がけっこうあるし。サーモンじゃなかった。 コレでジャスト60cm、ちょっと軽めで4lbチョイだ。 よく跳ねたけど、そんなに遠くには走らなかった。 言葉で表現するなら、やけに歯がするどい、サーモンのように尖った尾びれの銀色のブラウントラウトといったところか。黒点があることを除けば、かなりサーモンに似ている。釣りに興味のない人には判別するのが難しいくらいだろう。 久しぶりのいい魚で素直にうれしい。 さあ、さらにサイズアップと期待したのだが、この後はバイトが止まる。 こんなにいい天気なのに、気温が全く上がらないし。この場所で約3時間を費やし、寒さも限界なので移動。 別のスポットにトライしてみます。 しかし不発。 冬の日暮れは早い。 まあ、釣れたからいいか。 今日は新たなウインターフィッシングのスポットが開拓できただけでも大きな収穫。 ホームリバーの水の状態が良くなるまでは、こっちメインでもいいかな。 2本目の大きいほうのシーランを食用にキープしました。 NZは日本のように、食用の魚がいろいろ売っているわけではない。売っている魚も値段高いし。魚が食べたければ、自分で捕って食べるっていうスタンスの国だ。だから魚は貴重な食材。 今でももちろんキャッチ&リリースを基本にしているけど、NZに住むようになってから、たまに魚を持って帰って食べるようになった。 まな板から大きくはみ出している。さばきます! ホントにサーモンのようなシッポだ。 身もサーモンのように赤い。シーランは美味なんです。 川のブラウンは皮のヌメリがすごいけど、シーランはそれほどでもない。 3枚おろしで解体が完了。日本で生活してた時は、スーパーマーケットの食品の値段すら知らないようなタイプの人間だった自分。今では魚をおろす腕も大幅に進歩しました。人間やればできるもんです。 コレで当分おいしい魚が食べられる。このクソ寒い中、頑張って釣りに行ったご褒美として、ありがたくいただきます! Tight Lines PR