Everyday Things 2014/09/11 Moving on!! 昨日はChristchurchから更新しましたが、今日は1400kmの引越しの様子を。 Aucklandからひたすらステイトハイウェイ1をDunedinまで南下。 1日目:先週も釣行したTaupoの南、Turangiを抜けて北島南端の都市Wellingtonまで。 2日目:朝フェリーで南島のPictonという街に渡って、午後は東海岸沿いをChristchurchまで。 3日目:朝Christchurchを出て、一気にDunedinまで。 1日目が走行距離が一番長くてハード。2日目はフェリーの航行に3時間かかるのと、その乗り降りにも時間をとられるので半日しか走れない。3日目は南島をひたすら南下するだけだし、距離もそれほどではない。 終わりに向けてだんだん楽になるスケジュール。 新たな旅立ちの朝は気持ちのいい快晴。 2週連続でまたまたTaupoに向かう。 Taupoが見えてきた。 Turangiの街までAucklandから320km一気に走ってランチブレイク。 さあ~、今日のゴールWellingtonまであと半分。行くぞーー。 Taupoの南、デザートロード。今回の旅で、一番の難所だと考えていたセクションだ。 冬には通行止めになることもしばしばなので、ここを午後の一番暖かい時間帯に走るスケジュールを組んだ。 今日は気温も上がって心配には及ばなかった。 トンガリロ山が見えてきた! うおぉーー、すげーなー 富士山のようななだらかな線ではなく、もっとゴツゴツした山だ。 ここを通るのは最初で最後かもしれない。これはけっこう貴重な体験。 そして再びファームの景色に。 どんどん行くぞー。 ずーっとどこまでも1号線を行く。 Wellingtonまであと148km。かなり近づいてきたっ! それにしても素晴らしい天気。 ついに海沿いに出た。Wellingtonが近いぞ。 初日のゴール、Wellingtonに到着。Aucklandから約640kmだった。 続く... PR
Fly Fishing 2014/09/10 New Fishing Buddy Taupoがとりあえず最後の北島釣行になる予定だったのだが、Aucklandを離れる間際になって新しい釣り友ができた。この2年間捜し求めていた休みの曜日が同じという(笑) な~んだもう少し早く知り合っていればといったところだけど、フライフィッシングは最近始めたということだしまあ仕方ない。 南島への引越し前々日でちょっと忙しいけど、荷造りも60%くらい終わったし、せっかくだから一緒に行こうってことで、早春のトラウトリバーに案内。 ここは去年のオフシーズンに1回来ただけで、自分自身も2回目だけど、ホームリバーのストリームはもう1本別の川を経由してこの川に流れ込む同水系の川。 つまりここがこの水系のメインの川で、中流~下流域はウインターシーズンでもOK。 今日はESNでチェコニンフオンリー。 開始早々から元気な40cm弱のレインボウが反応してくれて、楽な展開に。 50cmくらいのブラウンと48cmのいいレインボウも出た。 素晴らしい天気に恵まれて、春の到来を感じさせる暖かさ。 気持ちがいいなあ。 友人は苦戦しながらも頑張ってます。 午後になって、後半は友人にも初のチェコニンフにトライしてもらいます。 今日はブラウンと最大のレインボウ以外、釣れたのはすべて水深のあるトロい流れのボトムばかりなので、チェコニンフをやらないと正直キビしそうだし。 去年来た時に見つけた、取って置きのスポットを友人にやってもらおう。 そしてついに友人もチェコニンフでキャッチ! やったね!! やはりこのスポットは今日も多くの魚をストックしていて、2人で交代に流しても釣れ続く。 自分はここより下のポイントに入って、35~38cmくらいのヤングレインボウをちょっとかため釣り。 Taupoのタフでスーパークリアーな川で3日間釣ってきた自分としては、今日のこの川の水色はとっても楽。このほどほどに色の付いている水はアプローチしやすい。 いつもほとんど単独釣行で、自分の釣りをしている姿の写真がないので、今日は友人に撮ってもらった。 軽く6~7時間の釣りだったけど、12本くらい釣れてかなり楽しんだ。 友人も徐々にチェコニンフィングの釣りに慣れてきて、5~6本釣ってました。 1人で釣果を追求するストイックな釣りも好きだけど、やはり2人で釣るのは楽しい! 今度一緒に釣りをするのは北島か南島かまだわからないけど、せっかくNZというフライフィッシャーマンにとっては最高の場所に住んでいるんだから、ぜひフライフィッシングを続けて、楽しんでもらいたいものです。 きっと今度会うときは上手くなっているだろう。 けっこうハマッているようなので(笑) ところで今日は南島、Christchurchの宿でこれを書いています。 ただいま引越し、大移動の真っ只中。 Aucklandから990kmドライブして、今日はChristchurchに。 明日あと400kmほど走ってようやくDunedinに到着です。
Fly Fishing 2014/09/08 Enjoying The North Rainbows 3日目、今回の釣行最終日。 昨日いい釣りが出来たので、気持ち的にはずいぶん楽だ。 まずは早朝のTongariro本流勝負をもう一度、1時間半ほどやってから、昨日サイトで2本いい魚を仕留めたあのスポットにはまだ魚がいたので、あそこだけやるためにあの川にまた行こう。 その後は昨日の2本目の川を今日は時間をかけて、もう少し上流まで釣ってみよう。 昨日のつり橋下のプールよりもう少し下のプール。 ホントは上流に歩いてから釣ろうかとも思ったけど、カーパークで準備中に地元のKiwiアングラー.たちがバァーっと車で乗り付けて、先につり橋を渡っていったので上はあきらめた。 こっちもいい感じのポイントだけどバイト無し。 昨日の夕暮れに釣ったプールも不発だ。 予定通り90分ほどで切り上げて次の川、あのスポットへ。 やりたいのはあのスポットのみだし、見える魚もいないのでほとんどキャストせずにどんどん上がります。 ところがまだ途中の、とあるプールに一匹浮いているのを発見。魚は上流を向いていて、10mくらい手前で発見したのでスプークはされていない。 チャンスだ。 オーバーハングの枝が広く張り出しているので下流からは狙えない。 慎重に魚の斜め左後ろにポジションを取って、アプローチ開始。 しばらくすると他にも数本、ボトム付近で蠢いているのが見える。 昨日はいなかったけど、今日は魚たまっているな、ココ。 最初に見えていたヤツは反応しないので、流すレーンを変えてボトムに張り付いているヤツを狙ってみる。 48cmのいいヤツが反応。 昨日3本落としたので、今日は主導権を取られないように強気のファイトでランディング。 最初に浮いていたレッドバンドのオスも食わせたけど、しっかりフッキングしなかった。 再びボトムまでグッとニンフを沈め込んで、 もう1発。50cmくらいのナイスコンディション。 よーし、今日も幸先良く2本捕った。 ここで1時間くらい費やして、目指すスポットへ。 到着すると、 アレ、魚見えない。 昨日は軽く10匹以上いたのに。釣り残しがまだまだいたはずだが... 自分が見えていないだけということもあるので、しばらくニンフを流しながらずっと観察してみるもののやっぱりいない。 1日で魚が動いてしまったのか? あきらめて引き返します。 よし、またもう1本の川に行こう。 昨日、この川の1本目が出たのと同じスポットから今日も! 昨日よりずっといいサイズ。 3lb、50cmのレインボウでした。 ん~~、楽しい~~ 昨日よりもっと上流まで釣り上がってみよう。 水深のあるブラインドで出るべきスポットはなぜか不発。 なので、今日はこの川でもサイトフィッシングがメインになる。 まあまあのサイズを4本追加することができた。 帰りに対岸から川を上がってエントリーポイントまで戻ったら、車3台くらい止まってた。 なるほど、きっと誰かが釣った後だったんだな。 結局今日も2本の川でトータル7本。 うん、上出来、上出来。 冬だしね(笑) 北島最後のTaupo釣行が終了です。 一日目ノーフィッシュ、2、3日目は各7本のトータル14本キャッチ。 やはり低水位、低水温の澄んだ川は厳しかったけど、けっこういい釣りが出来た気がする。 Tongariroでも1本だけだけどツーハンドのウエットで釣ったし、何よりサイトフッシングはエキサイティングで楽しかった。 数も3日で2桁いければいいと思っていたけど、それ以上の釣果で満足。 今回釣った2本の小さめの川は、ドライフライシーズンにも是非釣ってみたい。 いつかまた来よう。 やはりGreat Lake Taupoは素晴らしい! 北島のレインボウ最高!! よーし、帰ろう。
Fly Fishing 2014/09/05 Winter Czech Nymphing on Fire! 勝負の2日目だ。 今日は絶対に釣らなくてはならない。 昨日川を見て回った結果、Tongariroより小さい川のほうがいいと思う。 まずは昨日、魚が見えていた川を朝の3時間ほどやって、その後はもう1本見たい川があるのでそっちをチェックしてみよう。 昨日の川。今日こそは必ず仕留めてやる! と気合を入れてスタートしたものの、朝の時間帯、昨日より見える魚がいない、というか全くいない。 やはりまだ冬の終わりなので、少し暖かくなってからでないと魚が動かないか? でも昨日の午後見た感じだと、あんまりハイライトになってしまうとスプークしやすくて、それもキビシイんだよなあ。。 景色と天気は最高なんだけどなあ。 ムズカシイなあ。。 何にも釣れないまま、2時間くらい釣り上がっただろうか? とあるプールでやっと魚を発見! 直角に曲がるベンドに、増水時に流れ着いた流木や枝がたまっているポイント。 しばらく観察してみる。 オオッ、複数のグッドサイズの魚が固まっているじゃないか!パッと見で10本くらいいるぞ。 ちょっとでも気配を感じると、スプーク気味にこのプールの中をブンブン走り回っているけど、ここから離れる様子はない。 慎重に慎重に近づいて、チェコニンフでアプローチ。 数投で1匹食わせることに成功! でも枝に巻かれてバレてしまった。。。 クゥッソーーー、ようやく掛けた1匹だったのにーーー さらにネバってもう1発! 今度は巻かれないように、強引にダッシュを止めにかかったら、フロロ3Xのティペットを切られた~。 クヤシイィーーー 今回の釣行は1匹への道のりが遠いな... バラすは、根がかりでニンフはどんどんなくなるはで、めげそうになりながらもアプローチし続ける。 そして3度目のフッシュオン!! 今度は大胆、かつ慎重なパワーファイトでようやくランディング成功。 50cm、4lbのナイスレインボウ。 やっと釣ったーー。 久しぶりのいい魚だよ、もう。カッコイイ、オスのレインボウ。 完璧な魚体だ。 これがTaupoのレインボウかあ。Taupo方面でまともなサイズを釣ったのは初めてなのでうれしい。 よしよし、もう一発狙っていく。 そして、再びフィッシュオン! 今度はさっきよりデカイ!! すぐ後ろにはブッシュが控えているので、ロッドを立てて、上へ上へと強引にリフト。 あ、これはマジでデカイ。 マイLOOPロッド折れそう。。 がんばってくれーー ランディングしたーー 今度は5lb、57cm。またまた完璧な魚体のオスだ。 クーーッ、やっちゃった。これぞ求めていた魚だ。 この後もう1発掛けましたが、再びティペットを切られてドロップ。 結局この1スポットで5本食わせて、2キャッチ、3ロスト。 デカイ魚が固まっていた、今の状況では奇跡的なスポットだった。 昼過ぎにこの川を上がって、次の川に向かいます。 ここも初めての川。エントリーポイントから2.75km上流までは冬でもOKだ。 メッチャいい川じゃないか! さっきの川より水量があって、水色もほどほどに色が着いていて釣り易そう。 ただバンクのブッシュはOver Grown気味でブラックベリーが多く、水深もあるので歩きにくそうな川だ。 初めてすぐにブラインドのチェコニンフで1発! キレイなメスのレインボウ。 43cmくらいだけど、太くていい魚だ。 次は45cmのオス。 とりあえず 1kmくらい釣り上がってみて、もう2発。 両方とも45cmくらいの太いメスをブラインドで。 いや~、いい天気だなあ。 そういえば、New Zealandのマオリ語の国名、”Aotearoa”は「細く長い雲(がたなびく地)」という意味なのだ。 今日の青空に薄く長く広がる雲はそんな感じだ。 こっちの川でも4本釣ったからいいだろう。 明日はもう少し上流まで上がってみよう。 今日はトータルで6本釣ったので、夕方はTongariroに賭けてみる。 他のローカルアングラーはほぼ例外なく、ご当地メソッドのデカイインジケーターにヘビーニンフの釣り。 自分はこの方法ではなく、スペイロッドにウエットフライのノースアメリカンスタイルでスチールヘッドっぽく釣ってみたいのだ。 今回の釣行のメインテーマは「スペイでTongariroを釣る」ですから。 昨日のつり橋したのプールに入って、1時間半のイブニング勝負。 いつもレイクでも使っている、パートリッジをフロントに使ってウエットっぽく巻いた黒のウーリーバッガーを流す。 何のアタリもないまま6時を回ってあきらめかけた頃、流し終わりのターンでバイトがっ! あ~、ショートバイトで乗らなかった。 集中して同じレーンをもう3回ほど流すとガツーンと乗った!! 久々にSAGE ONE 7126でリールファイト! そんなにデカくはないけど、とりあえず3lb、50cmのレインボウ。 ついにTongariroのレインボウをスペイで釣ることができたーー! もう暗くなってしまった。 よしよし、テーマも達成したし、7本釣って大満足の2日目終了。