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SWEET GREEN LAND

A blog of Japanese fly fisherman living in Otago, New Zealand

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Rising fish

今週末もLake Rotoruaとストリームの2本立てプラン。
先週ターンオーバー気味だったレイクの水は良くなっただろうか?

チャンネルのスポットに到着するものの

うわ~、先行者2人入ってるよ~

自分の定位置に陣取られた。まいったなあ。。
仕方ない。でも先週も少しやったHamuranaのストリームマウスも気になっていたので、先にそっちを見に行こう。


まだサマーパターンにはちょっと早いけど、この低水温のストリームマウスにそろそろ寄ってきている魚はいないか?
う~ん、まだだ。

1時間くらいやってもアタリがなく、ライズしている魚も全くいないのでチャンネルに戻ってみる。途中でさっきチャンネルに止まっていた車とすれ違った。
よし!ポイント空いたかも。
到着すると先行者いなくなってる。


水はまだ少しトロンとしてて、泡も浮いてるけどだいぶマシになった。今日はそんなに風も強くない。
フライはいつものマラブーで、開始から40分くらいで1発目!


測ってないけど、たぶん48cmくらいのいい魚。先週のようなスキニーなやつじゃない綺麗なレインボーだ。

その1時間後くらいに2発目!


45cmくらいのコロコロしたメス。体側の傷は鳥に襲われたのかな?

風がだんだん弱まってきて、ライズはあるんだけどなかなか食わない。
昼にいったん切り上げて、ホリデーパークにチェックインしに行きます。


ここは敷地内をこんなスプリングストリームが流れているのが売り。このストリームの上流が解禁するのは12月1日。スーパージンクリアーな水に50cm以上のレインボー、ブラウンがワラワラ泳いでる恐るべき川です。

さあ、午後の部いってみよう。
なんだか夏っぽい天気になってきたので、チャンネルに向かう途中、もう一度Hamuranaに寄ってみる。


う~ん、だめだ。
まあシーズナルなパターンは早め早めにチェックしておくのが大事ですからね。

そしてまたチャンネルエントランスに。


風が北になって、久しぶりにこのスポットが風裏になった。今日の夕方は良さそうだ。

朝からライズしてるのがいたけど、まだたまにやってるなあ。
午後2時半。ハイライト、無風で難しい時間帯だけどやってみる。
ライズしてるのはけっこうデカイね。
流心の手前のコーナーに重点的にフライを流す。

狙いを定めたピンスポットの上手からフライが流れていき、ピンに到達するちょっと前にまたジャボッとライズして出てきた。その直後にフライが通過。

んっ、このタイミングはもしかして食うんじゃないか?

そしてラインが止まる。

少しドローしたラインに生命感。

食ったぁーー!!!

アワセ決まったーーっ!

デカイデカイ!!

引きは強烈だけど、チャンネルの方に向かって流れを下らずに、レイク側に走ってくれたのでその点では楽だった。


ランディングに成功!
6lb弱、62cmのメス。こ~れはいい魚だ!



頬の赤が綺麗だこと。


よしよし、久々のクオリティーフィッシュだ。狙ったライズを仕留められて大満足の1本!

こういうライズ狙いの釣りはもうタイミングがすべてですね。
ライズを観察して、次に出てきそうなピンポイントを特定して、ピッタリのタイミングでフライが到達すれば真昼間でもこんなのが釣れてしまうという。。
まあいつもこううまくはいきませんが(笑)


フック(VARIVAS2500v、#8)を外してみると、強烈なファイトでまたけっこう開いてた。
危なかったな~


毎週こんなことばかりやってるから、フィンガーガードはすぐボロボロのダメージ加工仕様になってしまう(笑)

ライズしてた魚も釣ってしまったし、この後はバイトがなく期待の夕方を待ちます。
サマータイムの今は8時くらいまで明るいので、6時過ぎくらいからがいいんじゃないか。

ところがその時間になってもバイトが全く出ない。


風がなさ過ぎ??
いやこのスポットは流れがあるので、風がなくても釣れる。


エサ取りに夢中なブラックスワンたち。

7時半まで粘るものの、全くノーバイト。
対岸側からウェーディングして、ニンフを流しているローカルアングラーもノーバイト。
ダメだ~、先に上がるよ。

明日の朝また3時間くらいやってみよう。

本日3本で終了!

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Spring Lake Turnover?

先週末はちょっと用事があって、13ヶ月ぶりにシドニーに行ってきたため釣りなし!
久々にウェーダーを履かない週末でした(笑)

今週末はまたレイクとトラウトストリームの2本立てでフィールドに復帰です。

日曜日、先ずはLake Rotoruaから。
いつものチャンネルのスポットに行きますが、今日も南西の強風と対岸から入ってウェーディングしてる先行者あり。


なんか最近いつもこの風だ。
チャンネルが解禁してから、このポイントもすっかり人が多くなってしまった。チャンネルをやっててくれる分にはいいんだけど、中には前回のマオリのおっさんのように自分と同じ狙いの人や、対岸から立ちこんで同じスポットを狙う人も多い。
2時間近くやって、ショートバイトっぽいのが何回かあっただけで全然ダメ。
別のスポットへ移動。


Hamurana Stream Mouth
ここは夏に特にいいといわれている場所で、高水温期にこのストリームの冷たい水を求めて多くのトラウトが集まってくる。
まだ時期的にはちょっと早いけど、ちょっと様子見がてら1時間くらいやってみる。始めてすぐにバイトらしき違和感があったがフッキングせず、その後は続かない。

どうも盛り上がらないので、早くも昼寝。2時間も爆睡してしまった。

このあと何箇所かポイントを回ったがダメで、結局チャンネルのスポットに戻り、夕方になってどうにか釣った唯一の魚がコレ。


まるでイワナのように細い45cmくらいのレインボー。全然引かなかった...
このほかにバラシ2本(泣)。ライズはあるのに全然食わない。



また空にツインレインボーが架かった!この場所は雨上がりにいつも虹が出る。

翌朝、再び同じスポットへ。
今朝も南西の風だ。ビュービューではないけど、けっこう強め。
また対岸からウェーディングしてるのがいる。しかも流れに近づきすぎなんだよ。
まあ仕方ない。

開始から40分くらいで1発目のバイト!


50cmくらいか。昨日のよりはマシだけど、コレも細いなあ。なんか今週はおかしいなあ。細い魚ばっかりだ。初めの1時間半くらいは20分に1発くらいのペースでバイトがあった。でも2バラシとショートバイト2回。なんで?
その後2時間くらいは全くバイトなし。ここでちょっと気がついた。


なんか 水がトロンとしてて、泡浮いてるなあ。水色も悪い。
これターンオーバー起こってるんじゃない?

ターンオーバーっていうと秋のイメージが強いけど、春も表層水が温まってきたところに強い風が吹けば、ターンオーバー起こりますからね。
ただこのLake Rotoruaはシャローフラットなレイクで南端のほうに水深40mくらいのディープホール的な地形があるけど、あとはほとんど水深15m以浅で、巨大な山中湖のようなレイクだ。浅いから比較的ターンオーバーは起こりにくいはずだけど、他のディープエリアでターンした悪い水が風下のこっちに流れてきたのかもしれない。


通常、このスポットは水面が静かなほうがライズが起こりやすく、食いも立つけど今日は風が弱まってもダメだ。ライズはほとんどない。逆に風が吹いてこの粘性の高そうな水が少しでも速く流れたほうがまだマシかも。

  そんなことを考えていたら、ちょっと風が強まって、なんとなく食いそうな気がした。すると対岸のアングラーが1本釣った。やっぱりそうか。

どうも前回辺りからショートバイトが多かったり、ライズがあるわりにはあまり食いがよくないように感じていた。解禁とともに人が増えて、アングリングプレッシャー+南西の強風がマイナスのファクターだと思っていたけど、ターンオーバーの影響もありそうだ。

9時過ぎごろから風も強まってきて白波立ってきた~
またかよ~~
よって9時半終了。なんだかさっぱりだったなあ、レイク...

今日はホームリバーのトラウトストリームを半日やるのだ!




昼に目的のストリームに到着 。
前回の今シーズン初釣行から3週間ぶり。今日は中流域をやります。




草のグリーンもだいぶ青々してきて黄色や白、紫の小さな花も咲いて綺麗だなあ。
最近、まとまった雨が降っていないので前回より水量が減った。あまりいい状況ではないけど、とりあえずチェコニンフオンリーで攻めて、


41cmと小さめだけど、今シーズンこの川での初ブラウン。




レインボーは

最大が45cmのオス

の他、30~35cmくらいのヤングレインボーが2本遊んでくれました。
前回と比べて、魚の活性は上がってきた模様。でもまだ魚が細いですね。


羊いっぱいいます。



今シーズンもこの川は健在です!

あんまりいい魚は出なかったけど、まあまあ楽しめました。あと2週間くらい経ったら、ドライに出てくれないかなあ?



A Maori angler beats me

さあ、2日目です。ステイしたホリデーパークでは静かな朝に感じるけど、レイクはどうかな?
チャンネルのスポットに向かいます。

車が1台止まってる。準備してると後からもう1台来た。やはりチャンネルが解禁したら急に人が多くなった。まあ、きっとチャンネルの中狙いだろう。

まだ夜明けちょっと前。自分のスポット、チャンネルの外側は空いている。風向きはSWで昨日と同じだけど、ほとんど収まった。よかった。
薄暗い中でキャスト開始。もう15分もすれば明るくなる。

そして夜明け。ラインが見やすくなってきた。と思ったら、

”Nice calm morning, yeahh.." (静かないい朝だね)

と誰かが背後霊のように声を掛けてきた!
振り返るとマオリのおっさんローカルアングラー登場。このスポットをやるらしい。こっちのローカルのアングラーは先行者がいても、気にせずどんどん入ってくる。

自分の右横の沖側に腰上までウェーディングして始めやがった。
こっちはスイッチロッドでアンダーハンドキャスティングだから、自分の右側の水面が使いたい。そこに入られたらやりにくいじゃないか~

仕方なく、やつと前後の位置を少しずらしてアンダーハンドか、オーバーヘッドで応戦します。
まあどうせまた釣れずに飽きていなくなるだろうと思っていた。

するとわずか2~3投でマオリのおっさんヒット。途中でバラシた。
こっちはもう15分くらいキャストしているのにまだアタリがない。

それからすぐにまたおっさんにヒット。40cmくらいの小さいレインボーだけど、今度は釣り上げた。

なになに、マオリのおっさんやるじゃない!?

ちょっと観察していると、このおっさんなかなかのテクニシャンで、そんなに高度なハンドツイストじゃないけど、左手のパームにきっちりラインを手繰りこんでスローリトリーブしている。
それだけでも、かなり手馴れた感じでやりこんでいるのがわかる。
ただキャスティングは超ヘタっぴ。右斜め後ろから風が吹いていて投げにくいんだけど、ループがロッドティップをかすめてしょっちゅう絡んでいる。

なんかまたきたけど、バラシたようだ。

”What fly are you using?” ときいてみると、
”Grey Ghost" ってことだ。

グレイゴースト、ベイトフィッシュパターンのストリーマーですね。
やっぱりスメルトパターンなんだね。

このフライパターン、本来はトラディショナルなサーモンフライのような、
 
こういうのみたいだけど、
このおさんが使ってるのはもっとシンプルな

こんな感じのだ。

自分はいつもの定番マラブーパターンで、
 スメルトっぽいカラーはこれだ。
これはメチャクチャ釣れる絶対的に信頼しているフライで、そんなに釣り負けるとは思わないけど。

こっちはバイトなし。なぜだ?

そうこうしているうちに、マオリのおさんまたヒット!
なんだかデカそうだけど、まったくジャンプしないなあ。ブラウンなんじゃない?
おさんはネット持ってない。すくってやるか。
おさん、ステップバックして、流れ出しのカレントの影響をうけない手前の浜のほうへどんどん下がっていく。これは自分もこの場所でいつもやるランディング方法だ。さすが分かってるね。自分も下がって魚を追いかける。
魚が見えた!

"Wow,huge brown!!"

おさんが自身の方に魚の頭を向けているすきに、後ろからズバッと魚の前にネットを出して1発ですくった。
でかくて太いいいブラウン!ジャック(オス)だ。
そのままスケールで測ってやると

9lb!

まいったな~。こっちはまだ8lbまでしか釣ったことないのに上いかれちゃったな~
そしてビッグブラウンの口にはまたしてもグレイゴーストが。リーダーなんてティペット込みで6ftくらいしかないじゃないか。ラインも普通のWFだろう。
こんなんでも釣れるんですね。グレイゴーストって釣れるんですね(笑)

このおさん、ランディングも早かった。このブラウン、長さはたぶん70cmいってない。65~68cmくらいだけど太い。あの太さの9lbはそう簡単には上がってこないよ。まあ、自分ですくってたらもっと手こずっただろうけど、それにしても早かった。プレッシャーの掛け方が自分とは違うのかな。自分が大事にいき過ぎているのかも。

もう1時間くらいやってるのにこっちはまだ1発のバイトもなし。
隣でおさんに9lbのブラウン抜かれちゃうし、もう精神崩壊寸前だよ。

でも冷静に考えると、このバイトの差はフライだけじゃなく、おさんと自分の位置関係のせいな気がする。
自分の右側のおさんがカレント(右から左)の上手、自分が下手だ。
いつもは1人で、おさんのポジションの前にキャストして、60~70度くらいの扇型にワイドにスイングさせて狙うんだけど、今日はおさんがいるから、下手側のいつもの半分くらいの幅しかスイングできない。
今日の魚のポジショニングはカレントの上手側で、レイクに少し入り込んだ位置がいいのかもしれない。逆に下手のチャンネルに入り込んだ辺りの流し終わりがいいこともあるけど。

よし、相手はおさんじゃなくてトラウトだ。自分の釣りに集中するんだ。

おさんは相変わらずラインのトラブルが多いので、その隙にすかさずおさんの前にキャストしてワイドスイング。

そしてようやく1発目のバイトを捕らえた!

キタァーーー!!

レインボージャンプ!けっこういいサイズ!


とりあえず反撃の1発目は4lb、55cmだ。やっと今週末の初フィッシュだよ。

そして30分後くらいに、おさんがちょっと岸に上がった隙に2発目だ。


ちょっと小さめだけど47cm。よっしゃー、落ち着いてきた。

おさんはしばらくバイトなし。おさんが
”お前はアメリカンスタイルだな”
みたいなことを言ってくるので、どういう意味か分からないけど、
”そうだよ”
って言っときました。
ScottのスイッチロッドでRioのScandiのヘッドをDループで投げて、Simmsとか身に着けてるわけだから、まあそういう意味ではたしかにアメリカンだよ。

そして約2時間一緒にやったけど、マオリのおさんは釣り終了で帰っていきました。

ふう、これでやっといつもの釣りができるよ。

もう9時を回ってるけど、まだライズは続いている。
バイトはたまにあるんだけど、どうもショートバイトでフッキングまでいかない。

少し風が強まってきて、水面がチョッピーになってきたからティップを変えてレンジを下げよう。ヘッドのティップをFからインターに変えようとして、インターティップのループを掴んだつもりが、誤ってフロロのリーダーのループを掴んでいて、インターのティップを水に落としてしまった。クリアーインターなのでよく見えないし、流れに乗ってあっという間にどっかにいってしまった。

うわ~、インターティップ紛失した~

仕方なくT-3のティップを付ける。

そして待望の3発目、Fish on!!


Rotoruaらしいカラーのレインボー48cm。
 


これはホントにRotoruaらしい特徴的な色の魚です。ほとんど黒点のないオリーブ色の背に体側のピンクが染み出して腹のほうまで行き渡っているよう。日本では見ないタイプの美しいけど不思議なカラーのレインボーです。NZでも場所によってトラウトの色はさまざまです。

この後も30分に1発くらいのペースでバイトがあって、フッキング後にすぐ外れてしまったのが2回、のらないショートバイトは多数でやめるにやめられないという展開。
昼近くまで粘りましたが、4本目はキャッチできず、風も強くなってきたところで対岸からローカルアングラーも1人入ってきたので終了。

なんとか3本釣ったのでそんなに悪い釣りではなかったけど、多発したショートバイトに対応できればもう2本くらい釣るチャンスがあった気がするな~

今日はあのマオリのおっさんにやられたよ。春にこの場所に通い込んでいればビッグブラウンのチャンスがあるという予測は正しかったようだけど、食ってきたのは自分のフライじゃなくて、あのおさんのグレイゴーストだった。いい魚だったなあ、あのブラウン。あのネットに入れて持ち上げたときの9lbの重さだけいただきましたよ。ごちそう様でした、ハイ。
でも今日あの9lb、先々週の自分のBDプレゼントフィッシュの7lbと冬の間全く釣れなかったブラウンが、ここへきて少なくとも2本は出てる。確実に動き出したな。


Rotoruaはマオリの文化が色濃く残る土地で、マオリの人も多い。ここで釣りしてるローカルアングラーって、エサで鯉とか釣ってる多摩川のおっさんたちと変わらないんだな。このチャンネルで認められている釣りのメソッドはフライのみだから、近所のおっさんたちでさえフライマン。それがNZっぽいんだけど。
多摩川とかで近所に住んでて、しょっちゅう竿持って来るおっさんいますね。そんなに長い時間はやらないけど、朝とか夕方とか2時間くらい顔なじみの仲間と世間話して釣りしてっていう人。あれですよ。
この辺りで釣りするローカルたちにとっては、このチャンネルのポイントもそこにいる魚も日常の一部なんですね。ただその”日常”で釣れる魚がコイとかフナとかオイカワとかではなく、5lbも6lbもあるレインボーだったり、あんな9lbもあるブラウンだったりと、なんとも恐ろしいというか、我々日本人にとっては羨ましい限りの日常ですが。
そして、そんな彼らの日常にお邪魔しているアジア人、オークランドからわざわざ230kmもドライブして毎週やってくる奇特な日本人が自分なんでしょうね。230kmどころか、母国日本からなら9000kmの彼方ですから。


今日の教訓:マオリのおっさんもやるやつはやる


ちょっとグレイのカラーが入ったベイトフィッシュパターンを巻いてみるか。

A Gusty Day

先週のトラウトストリーム解禁釣行はあまりよくなかったので、今週はレイクに逆戻り。
またいつものチャンネル入り口のポイントで、ガツンと衝撃的なバイトが味わいたい。
ただ天気予報ではけっこう風が吹くようなで、それが気がかり。

ちょっと遅めの9時過ぎに現地到着するものの、

うわ~、こりゃダメだ~~
予報では西風ってことだったので何とかなるかなと考えていたが、実際には強い南西風。
白波ジャバジャバで、すでにこのエリアは激濁り...
とりあえず20分ほどやってみますが、すぐあきらめた。
さあ、どうするか?

南西風だから、西岸と南岸のポイントが風裏になる。
隣のLake Rotoitiの南岸が近いけど、この前もそのパターンだったから、今日はLake Taraweraの西岸にしよう。


Lake Tarawera、すごく綺麗なレイクです。
超クリアなブルーの水。正面の横に広い山がMt.Taraweraです。



2ヶ所ほどやってみますが、バイトなし。魚の気配なし。
なんだか眠くなってきたので、11時だけど早くも昼寝 zzz...(ビールなしで)。
1時間半くらい寝た。Lake Rotoruaにもどって、西岸のストリームマウスのポイントへ。


春になったことだし、シャローを徘徊しているブラウンがいるかもしれない。
              ↓
          いませんでした(笑)。

チャンネルのポイントに戻ってみよう。

ダメだ~~、今日は風が止まないよ。吹きっぱなしだ~

また鳥たちも全員丘に避難中。
もう行くところもないし、やってみよう。一番やりたいここでやって釣れなければ、納得できるし。

シュートするランニングラインもいつもより短めにして、飛距離よりはこの強風下でもリーダーの先端までターンオーバーさせることを重視。水面激荒れなので、ヘッドはインターミディエイトのボディにT-3のティップで20mくらいのディスタンスをコンスタントにターンオーバーさせて狙っていきます。

2時間くらいはがんばった。でも1発もバイトはなし。
やっぱりこの濁りはキビシイなあ~

仕方なく西岸のさっきとは別のストリームマウスで最後の時間を過ごしますが、魚の気配はなく終了。
1日目ノーフィッシュ!風景写真集となってしまった。
ん~、1日中吹きっぱなしはマイッタ。春は風の強い日が多いのはNZも日本も一緒ですね。

今夜はホリデーパークで久々の車中泊。明日は風止んでくれるかなあ?