Fly Fishing 2014/05/13 The Light ① またまた来てしまいましたホームリバー。 日本から来た友人たちも旅を終わらせて帰国したので、今日は久しぶりに1人で、この川とじっくりと対話しながらの釣りを楽しんでみたいと思う。 戦略的には前回と同じ。チェコニンフは封印し、まずはドライ&ニンフで反応を見つつ、光が川に差し込んできたらタイミングを見計らって、ドライフライを投入してみたい。 9時過ぎに釣りをスタート。 中流域のエントリーポイントで、開始から数投でいきなりのフィッシュオン! 下のニンフを取ってきた。 強烈な引きで、5番ロッドでの限界ファイトの末、ランディングに成功した49cm。 いいなあ~。幸先のいい出だし。 次は川を渡って、前回釣行でファーストフィッシュが出た緩い流れを凝視してみる。 いるいる、今日もいる。 背中の黒っぽい50cmくらいのと、はっきりは見えないけど、もう少し小さめのグレーっぽい影も魚かも。 当然、デカイ方を狙っていきます。 全く反応しない。 魚の鼻先をニンフが通るように流しても完全無視。 少し外したレーンも流してみる。 と、ドライが引き込まれた! ヒット! やっぱりグレーっぽく見えてたのも魚だった。小さいほうが食った。 コイツもなかなかの引きで、なかなか寄せられない。 何とか魚をいなしにかかるとスポッと外れた~~ あ~~、またフック伸ばされた。ミディアムワイヤーでもNZレインボーの暴走にはこのありさま。仕方ない... デカイ方はまったくポジションを変えずにまだいる。 しつこく流し続けても、相変わらず反応しない。 あきらめて次行くかと思ったが、最後にちょっとニンフのカラーを変えてみる。 コッパービーズに明るいブラウンのニンフから、ブラックビーズにダークブラウンのニンフにチェンジ。 すると、2投目で、魚の横を通過したニンフを追いかけるように、急に魚が下流側にUターンした! 食ったか!? アワセを入れるとフィッシュオン! 流芯に張り付いてあまり走らない。 これはたぶんブラウンだな。 グイグイとゆっくり重たい走り方。 チラッと魚が見えた。 やはりまあまあサイズのブラウンだ。 焦らず慎重にいなして、 ランディングに成功! ちょっと細身だけど52cm。なかなかいいファイトをしてくれたブラウン。 カラーチェンジ利いたなあ。変えてからの1投目は狙ったレーンを少し外していたので、実質1発で反応したと言ってもいいだろう。 ブラウンのセレクティブな一面を、改めて垣間見た。 よしよし、今日はスタートから1時間も経たずして、レインボウ、ブラウン共にいい魚が捕れてしまって、またまた楽しい1日になりそうじゃないか。 釣り上がります。 スタート時は曇りでパラッと雨も降ってきたけど、前回ドライにブラウンが出たポイントに差し掛かると天候が好転。日が差してきた。 前回ブラウンが出たのと全く同じところから、今日も ちょっと小さいけど、41cmのキレイなブラウン。 これも下のニンフにバイト。 この時点で確認できたことは、今日も魚の着き場、狙いどころは前回と全く一緒。 ザラ瀬とその下のプールの間にあるような、浅めだけど浅すぎない、ひざ下くらいの水深のゆったりした流れや、ベンドのインサイド側のサンドバーのボトムがぼやけて見えるくらいのところ。 そろそろ前回ならドライフライにスイッチした時間だけど、今日はまだな気がする。 まだ、ドライ&ニンフのドライに絡んでくる魚が居ないこと、 前回釣行から2回ほど雨が降っていること、 今朝の気温が低かったこと などから、なんとなくまだな気がするのだ。 もう少しドライ&ニンフを続行してみます。 それからすぐに、2回不完全なフッキングで落とした。いずれもニンフ。 ここでティペットを結び代えて、ニンフも新品に交換。そして。。 今日の4匹目。完璧な魚体のレインボウ46cm。 キレイな魚だあ。。 あの爆発的な推進力を生み出す、でかくて強靭なヒレ。 暴力的なパワーの、川の弾丸です! 最近、サボってストマックをチェックしていなかったけど、今日はきちんと釣果を追及するためにコンテンツを採ってみよう。 ピューパ、ニンフ、スカッドのようなものを食っている。スカッドというか、ダンゴ虫かな? そして、同じ流れからもう1発!! G2が伸されるーー! やばい折れそう~~ でも止めないと対岸のボサに突っ込まれる~ これまた超キレイな45cm。 ヒレも色も文句の付けようがない。 初冬のやわらかい日差しを浴びて、キラキラと川の宝石のように輝いてます。 2本のレインボウはこの流れから出た。 ココまで5本の魚がすべてニンフで。 11時20分。よし、もういいだろう。 やや遅れて、またしても#13アダムスパラシュートを投入! ちょっと長くなってしまったので、 次回に続く... PR