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SWEET GREEN LAND

A blog of Japanese fly fisherman living in Otago, New Zealand

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Getting ready for new season 2016-2017

すっかりご無沙汰してしまいましたが、ここNZ,Dunedinもようやく寒さが緩んできて春の訪れです。10月1日のシーズン開幕まで残すところ約3週間。

いよいよまた始まります!

スカジットのキャスト練習に没頭していた去年の冬とは違って、あまり釣りに行かなかったこの冬。

まあ半日釣行とか、近場にちょこちょことは行っていたんですが、大したいい釣りはしていませんでした。



去年の冬にもよく行った、ビッグリバーの下流域で、



このくらいの小さめですが、シーランのブラウンを釣ってたくらいですね。





じゃ、長い冬をどう過ごしてたかと言えば、



この冬はもっぱらこっち。。

ニューギター、Ibanez AEG10NⅡ-NT
ナイロン弦のエレアコですね。



ナイロンストリングのサウンドが好きで、オークランド時のフラットメイトにもらったクラシックギターをずっと弾いてたんですが、久しぶりに新しいギターを買ってモチベーションを上げたかったのと、最近ソロギターにハマっていて、ハイポジションが弾けるカッタウェイのボディのギターが欲しかったんですね。

まあ自分の場合、釣りは単なる趣味というよりはライフワークに近いものがありますが、ギターは純粋に第2の趣味といったところです。


それでもやっぱり毎年9月になれば日も長くなってくるし、車検も取ってフライも巻いて、釣りモードに入ってきました。



ライセンスも購入。まだ現物は届いていませんが今年の写真はこの女性アングラーです。



昨日、新シーズンに備えて買い物した荷物もUSAから到着。



今シーズンのシングルハンドの釣りのメインで使うつもりのニューライン。
RIO SINGLE HANDED SPEY WF5F です。昨シーズン中の釣りを振り返ると、主にサイトフィッシングにおいて、シングルハンドスペイで投げたい状況が多々あったのでこのラインを購入。SAのMASTERY SBT、Royal WulffのTriangle Taperも候補にありましたが、一番バーサタイルに使えそうなRIOを選択しました。ヘッドがより短くて太いSAのSBTがスカジットっぽいのに対して、このRIOはスカンジナビアンっぽいというのが気にいったんです。これでドライの釣りもしたいですからね。5wt(200gr)か6wt(230gr)か迷いましたが、自分の場合、5番ロッドと6番ロッドの両方で使いたい。5番はSAGE VXPでファースト、6番がLOOP EVOTECかMYSTIC REAPERでどちらもミディアムファースト。200gr(13g)あればミディアムファーストの6番でも十分投げられるので5wtにしました。



こっちはAirfloのニュースカジットヘッド、SKAGIT F.I.S.T(First Intermediate Sink Tip)の480grです。SKAGIT COMPACT INTERの後継モデルですが、前モデルはフローティングのリアセクションとインターティップの組み合わせでしたが、F.I.S.Tはフローティング~インター~タイプ3のシンクティップと3つの異なるシンクレートのコンバインに進化しましたね。
スカンジナビアンのヘッドではこういう3段階構造のヘッドが各社からけっこう出ていますが、スカジットではあまりなかったですよね。初めてかな?
旧モデルの540grを使っていますが、もう少し軽めが欲しかったのと、シンクティップなのでリフトのしやすさに期待して、510grをスキップして480grにしてみました。

日本のMarverickのサイトはまだ更新されていないようですが、今年Airfloのスペイヘッドはすべてリニューアルされます。SKAGIT SWITCHも高番手480grより上がSKAGIT SWITCH G2に、低番手150-480grが新たなシリーズ、SKAGIT SCOUTとして構成し直されました。このSCOUTは完全にOPSTのCOMMANDO HEADを強く意識したものでしょうね。



ヘッドが増えて整理が大変になってきたので、AirfloのHEAD WALLETも購入。
昔、バス釣りのワームの収納で一時はやったワームバッグのような作りですが。
商品説明では6ページってことだったけど、なぜかジップロックの袋10枚付いてました(笑)。


Airfloのヘッドを1本買うごとに袋1枚付いてくるので、すでに13ページもある!
たっぷり入るし、ティップのウォレットや、濡れたヘッドを入れておけるメッシュポケットも2つ付いているので、なかなか使い勝手が良さそうです。



SimmsのこのスタッドもNZで買うと$80もするのでついでに購入。



ロッドのアップデートはありませんが、昨シーズン中にスイッチロッドに組み合わせていたLAMSON Konic3.5を芝の上にポンとラフにおいた時に、芝の中に岩が埋まっていて、スプール1回転に付き1箇所、フレームに摺るようになってしまった。
KONICはすでにdiscontinuedでスペアスプールの入手も難しく、どうしたものかと思っていたら、GuruもGuru SeriesⅡにリニューアルされて、この旧モデルのフルケージ、Guru HD3.5が安くなっていたので購入しました。スプールの内径はKonicの3.5とほとんど同じだけど、幅が広いのでラインのキャパシティは大きく、スイッチ、スペイ(Sage 7126)のどっちにも合わせられますね。モノフィラのランニングラインを使うので、フルケージはやはりいいです。


準備は着々と整いつつあります。

とりあえず今週末、久しぶりの遠出で、去年の9月にもいったあのハイドロキャナルの釣りにまた行ってくる予定です。


このトロフィーレインボウを釣ったあの釣り場ですね。

さあ、今年はどうかな~??


それではまた!


Tight Lines!!
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