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SWEET GREEN LAND

A blog of Japanese fly fisherman living in Otago, New Zealand

Mackenzie High Country

先週末は久しぶりの遠出で、1泊2日、MacKenzie High Countryへ。

去年の9月に初めて訪れたTwizel,Omarama方面です。



DunedinからOamaruまで北上して、後は遠くに見える雪山を目指して内陸にひた走ります。


全部で3つのキャナルがありますが、去年釣ったのとは別のキャナルからスタート。春の柔らかい日差しが暖かい、素晴らしい好天に恵まれた。

時折、魚のライズやジャンプなど動きもあって、居るのは間違いないのに全く反応せず。

人気の釣り場なので他にも多くのローカルアングラーがいるが誰も釣れない。まあ、それは去年初めて訪れた時も同じだった。それでも自分だけフライで釣ったような状況だった。ローカルはみんなスピニングです。

しかしながら、今回は自分のフライにも全くバイトがない。

4時間くらいネバったが、ノーバイト。

この後、去年釣ったキャナルがレイクに流れ込むマウス部の様子を見に行くものの、そっちも魚が見えず、帰り道に最後の1時間を去年釣ったキャナルに賭けてみたが。。


Ohau C Canal.

こちらも全くの不発。



初日ノーバイト、ノーフィッシュ。



Day2も前日と同じポイントからスタート。

前日は昼からだったが、朝からこの場所に入ると日中以上に魚のライズやジャンプも多く、期待感は高まる。しかも軽く10lbも超えているようなとんでもないサイズのヤツも跳んでいるから目に毒だ。サーモン、レインボウ、ブラウンがいるが、跳んでいるのはレインボウのようだ。



フライはイントルーダーと、こんな感じの全長9cmくらいのダーティーホーっぽいヤツがメイン。コーンヘッドではなくダンベルアイ使ってますが、ほとんどダーティーホーですね。


昼過ぎまで頑張ってみたが、またしてもバイトすらなし。


午後はキャナルをあきらめて、近くのレイクへ。


このレイクは、今まで自分が訪れたことのある南島の景色の中でも最も綺麗なところです。


何回来ても圧倒されてしまうこの景色!



レイクの北からの風が強いので、風裏を探してレイクのトップの近くまで走った。



到着する頃にはますます風が強まって、最北部でもこのありさま。



風の合間で無理やりキャストして、なんとかこのチビレインボウが1匹。


このレイクはあきらめて帰り道の別のレイクで最後の悪あがき。



このレイクではそれほど風も強くなく、釣れそうな雰囲気だったものの、こちらもバイトはなし。


久しぶりにこのMackenzie High Countryの景色は楽しみましたが、釣りの方はきびしかったですね。

今回の釣行は9月11日、12日の2日間でしたが、たぶんその前の9日金曜日の夜釣りで19.05kgの巨大ブラウンが同じキャナルで釣れたというニュースが帰宅すると出ていました。

このキャナルで2013年に釣られた19.1kgがワールドレコードで、それにわずか50g足りなかったということですが。

このキャナルに限らず、ブラウンの超大型はナイトフィッシングで釣られることがNZでは多いです。昼間は釣れてもレインボウって感じですね、このキャナルは。自然の川のようにクルージングしているブラウンとか全く見かけないし。

やっぱり夜なのかな~?

夜は釣れてもいい写真が取れないから昼間釣りたいんですけどね~。

まあ、またトライしてみます!



Tight Lines!


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