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SWEET GREEN LAND

A blog of Japanese fly fisherman living in Otago, New Zealand

Not much fish activities on the river


先週末はぐずついた天気で、釣りの方もパッとしない感じでした。


日曜日は雨。

天気予報によれば、午後には止みそうな様子だったので、とりあえず川に向かって。

濡れるのはイヤなので、狭いけど車の中でウェーダー着て釣り開始。

それほど酷い雨ではないけど、なかなか止みません。



魚の動きも少なく、チビブラウンがニンフに。


ちょっと大き目のチビブラウンがドライ&ニンフのドライに出た。


対岸の岩盤の際でギラッと2回光ったのを見つけた。

あれは何かを捕食中の魚だろう。


ファーストキャストでニンフではなく、ドライをテイク!


ようやくまともなサイズのブラウン。


45cmだけど、コロコロと良く太った頭の小さいヘンだ。

お腹がプヨプヨと柔らかい。


食っているのはホーンケースカディス(スティックカディス)のみ。


午後3時ごろになってようやく薄日が差してきて、これで雨は止むかと思ったら、この後また降ってきた。

NZは天気が変わりやすいのですが、逆に1日降りっぱなしということもあまりないので、今日のような天気は珍しい。

魚の動きも全くない感じで、あんまりおもしろくないので早めに終了。


明日頑張ろう。



月曜日は先週の釣行で8lbを含む3本を仕留めたサイトフィッシングリバーへ半日釣行。

この日は天気が良くなる予報だった。

実際、川に向かう道中の天気は悪くなかったのに、現場に着いて、支度している間にどんどん曇ってきて風も出てきた。

雲が低く垂れ込めて、霧っぽい空。風が下流側から吹き上げてくる。


こういう空の色だと水面全体が白っぽく光ってしまうし、コントラストがなくてけっこう見にくいんですよね。

何だか浮いてる魚が全然いないなあ。。

少しダウンストリームに歩いて、ウィードパッチの間をうごめくヤツを何とか1匹見つけてアプローチ。


昨日と同様、ドライ&ニンフのドライに出たけど、40cmちょうどくらいの小さいヤツ。


この川であんまり小さいのは釣れないんだけど。。

昨日の川と同じで、なんだか魚の動きがないぞ...

何本かの魚を見つけてアプローチはしましたが、フライの真下まで来て見切られたのが1回あったくらいで、いい魚との遭遇はなく終わりました。


日曜日、月曜日共に、一言で言えば「魚が沈んでいる」ように感じた。

普通にブラインドでニンフを流しても全然食わないけど、数少ないシャローでフィーディング中の元気があるやつだけがドライでたまに釣れるといった具合。

バスフィッシングで言えば、テキサスリグでウィードの穴打ちでもやりたくなるような、そんなコンディションでした。

こういう時、ボトムにストンと沈めて釣ることの出来ないフライってすごく不利な釣りだなあ~って思いますよね。

川のブラウンは晴れている時のほうが浮いてくる魚が多いし、アクティブに動き回ってくれて圧倒的にいいです。



次の週末は晴れてくれるといいなあ。。



Tight Lines!
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