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SWEET GREEN LAND

A blog of Japanese fly fisherman living in Otago, New Zealand

New season 2013-2014 opens!!

さあ、いよいよ新しいシーズンが解禁!5月の下旬以来、4ヶ月半ぶりにホームリバーのトラウトストリームに戻ります。

NZで初めて釣行したのはこの川ではなく、ほぼレインボーオンリーのスプリングクリークでした。その川は魚の数はメチャクチャ多いんですが、アベレージが小さい川なんですね。だから数は釣れたけど、サイズが全然...。

このトラウトストリームが自分にとっては2本目の川で、1本目の川のことがあったので、
こっちの川もそんなに大きいのはいないのかな?
ブラウンなんて北島のオークランドから日帰りで行けるような川にはいないのかな?
なんて思いながら、ほんとに何も知らずに釣り始めると、ファーストフィッシュは35cmくらいのブラウンだった。
そして45cmくらいののレッドバンドのレインボーがヒットし、初めて体験するNZワイルドレインボーのスピードとパワーに翻弄されっぱなしで、最後はブッシュに突っ込まれてバラシ。
ガックリしていると、上流域でいいサイズがかたまっているスポットに出くわし、40~50cmのレインボーを4本キャッチして、NZのトラウトの凄さ、おもしろさと、この川のポテンシャルを思い知らされた。
そう、自分のNZの釣りはこの川から始まったといってもいい。

今のところ今年の春は去年より天気がいい。

 久しぶりに見る川の水量は、まあまああるけど、それほどでもないな。

ますは上流域から、SAGE ESNにチェコニンフでスタート。


まもなくヒットした今シーズンのファーストフィッシュはミニレインボー(笑)
通いなれた川なので、要所要所では時間をかけつつも、早めのペースで釣り上がって行きますが、あんまり反応がよくない。増水で様子が変わってしまったスポットもあるけど、そんなに大きな変化はない。
ん~、なんかあんまりおもしろくないな~。
1km弱釣り上がったところでカップルの先行者発見。
だからかあ~。どうりで反応悪いと思った。
こっちの釣り人はのんびりしてるので、日本のようなガツガツと”我先”みたいなのはあまりない。声かけて抜かして、少し先に入ってもいいけど、久しぶりだから全体的に見ておきたいし、下って移動しよう。

中流域に車で移動。


中流域も反応悪し。車はなかったからこっちは誰も入っていないはず。


たまに釣れても7~8寸サイズのチビレインボー。魚影もあまり見えない。でも水はそんなに冷たくないようだ。
1時を回ったので、
どうせ釣れないならドライで遊んじゃうか!?
ってことで12番のアダムスパラシュート、14番のフローティングニンフあたりを投げてみます。
やっぱり出ない。
ダメだなあ。こりゃ早めにRotoruaのレイクに移動か?なんて思っていたら半沈みのフローティングニンフに

7寸レインボーが掛かってた!
そろそろ3時。これ以上上がると戻るのも大変だから下ろう。
チェコニンフに戻して、ちょいちょい投げながら引き返します。
上りでドライしか入れてないちょっとしたプールにチェコニンフを入れてみると、ヒット!
これチビじゃない!やっとキターーッ!!
そんなにデカくないけどいいサイズ。


ようやく釣れたまともなサイズ。ジャスト40cmのメスのレインボー。
よかった。とりあえず釣れた。

同じスポットをもう少しやってみます。またバイト!あったけどのらない。。
もう1度流す。
またショートバイト!
アレ、でもこれチビレインボーのビビビッて感じのショートバイトとは違うな。
もう1度流して、シェイキングを加えて誘ってみると、
ゴンッとのった!!
またいいサイズだ!

 
これも40cmジャストで今度はオス。Rotorua方面のレインボーとはちょっと違って、背の黒点が多めでこの川らしいカラーのレインボー。

う~ん、なんとなく状況が見えてきた。やっぱりまだ活性が低いから、いちばん水温の上がる午後の遅めの時間になってようやく食いだすってことなんだろう。ドライで遊んでたから、食いだしてるのに気付くのがちょっと遅れたかもしれない。
少し下って別のスポットでもまた良型ヒット!連発だ。
でもこれは途中で外れてしまった。

3時半にはRotoruaに向けて走り出す予定だったのに、3時過ぎから釣れ始めてしまってもうすぐ4時だ。
まだ続ければ釣れそうだけど、まあいい。食いの立つ時間帯も判ったから明日の午後またやろう。

よしRotorua に移動だ。夕マズメのレイクをやりたいのだ。


ここからRotorua まで120kmくらいあるので1時間ちょっとかかる。



そしてRotoruaに。また今週もこの釣りをやりに来てしまった。

このチャンネル自体はレギュレーション上、レイクとは別のチャプターになっていて、川と同じく7月1日~9月30日は禁漁だった。
今はチャンネルも解禁したので今日は人が入ってる。でもみんなチャンネルの中狙いで自分のスポットは空いている。
でもライズがないし、アタリもない。最近、このスポットではいつもライズしてるヤツがいたんだけど。到着が遅れたからあまり時間はない。1時間半くらいの1発勝負。
この角を回りこんですぐのチャンネル内に人が入ってるから、その影響でダメなのかな?

開始から1時間を回った頃、ようやくライズが始まった。
3匹くらいはライズしてるのいるな。
フライのカラーを変えながら、何回も何回も打ち返していく。
そして、突然ひったくるようにドスンとのってきた!いきなり6番のスイッチロッドがフルベンド。

やっとキターーーッ!!

凄いパワーとスピード。初めは流れに逆らって走ってたけど、今度は暴力的な引きで、一気に下ってあっという間にチャンネルの中に入ってしまった。


これはチャンネルの入り口を下流側(チャンネル内)から見たところで、この写真右端のバンクの角を外から釣ってるわけです。
これ英語で"weir"って言うんですけど、流れをコントロールするためのちょっとした堰みたいなの。柵が立ってるのは両側がコンクリートの基礎で底上げされてる。
デカイのだと、ヒットしたあと止められないでこのweirの下まで走られちゃうわけです。しかも魚は真ん中は通らすに大抵、柵に座ってる少年の下あたりをくぐって下ってしまうことが多い。

この魚もそのパターンで、コンクリの下で縁にへばりつかれた。コンクリの角にティペットが擦れてる感触がする。少しテンションを緩めると動き出す。
この強い流れに逆らってコンクリの上に引きずりだすのは無理だ。
ならばさらに下らせて、ロッドのティップから柵の下をくぐらせて、柵越しに上手で掴み直して、柵沿いにチャンネルの左岸に上陸。この芝生のバンクでようやくランディングに成功!

フ~~、大変だった~。

今はチャンネルが解禁したからこのランディング方法も取れるわけだけど、冬の間はたとえランディングでもチャンネルの中にいたらチャンネルで釣ってると誤解される恐れがあるから、何が何でもこのweirより外でランディングまですべて完結させなくてはならなくて大変だった。


4lbとちょっと、56cmのレインボー。コイツは強烈なファイターだった。サーモンピンクのでかい胸ビレが美しい。

 メスのかわいい顔だけど目つきは鋭い!捕まっちゃって、ちょっと不満そう?


近くにいた人が写真を撮ってくれたので、いつもとちょっと違った感じ。

 

このあと暗くなる寸前まで粘るものの、今日はこの1発のみ。
でもスリリングなビッグファイトで楽しかったから満足、満足。
よし、明日の朝またやるぞ!
(続く)
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