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SWEET GREEN LAND

A blog of Japanese fly fisherman living in Otago, New Zealand

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Winter Lake Season

オフシーズンの7月です。

今週はRotoruaのレイクを釣ります。


いつものチャンネル入り口のスポット。

今日は曇りのち晴れの予報。

2週間前に比べると水位が上がったようだ。

朝は弱い南風が当たっていて、濁りもさほどない。

悪くないコンディションだと思う。

ベイトフィッシュを意識した、スメルトカラーの#8ウーリーバッガーでいきます。

流れ出しのカレントに乗せて、スイングさせながらのスローリトリーブ。
 
 
  
2投目でガツンと!早くもファーストバイト!


まずは45cmくらいのレインボウをキャッチ。

幸先のいいスタートだ。


やはり今日はいいか?


続いて次のキャストでまたしてもバイト!

アレ、あんまり竿曲がらないな。


30cmくらいの小さいレインボウでした。

魚は寄っているようだ。


この後バイトが途切れる。


20分後くらいにようやく3発目のバイトがきた。


また45cmくらいだけど、ガリガリ君だなあ。

 
ちょっと、小休止。

う~ん、サイズがも小さめだし、細いし、あんまりいい魚入ってきてないのかな?

この後完全に反応がなくなり、2時間で移動に。

ストリームマウス行くか?

予報どおり日が差してきた。


ほぼ無風のストリームマウス。

ライズは全くない様子。単発でいいブラウンが潜んでいることもあるから、気は抜けないが。


1時間くらいリトリーブしてみるが、ノーバイト。魚っけ全くなし。


ふ~っ、穏やかないい天気。釣りには良くないけど、気持ちいい。。

よし、休憩、休憩。

車に戻ってランチブレイク。

さあ、どうするか?

チャンネルのスポットは2時間くらい休めたし、気温も上がってきたから、あそこはまた行けばポロポロ釣れると思うが。



その前にちょっとストリームの中をやってみよう。

シーズンは終わったけど、マウスから一本目の国道の橋までは通年OKなのだ。

シングルのロッドを用意してちょっとやってみる。

サイトで見えるやつがいればいいんだけど、透明度が低くてよく見えない。

30分くらいですぐやめます。

やっぱりチャンネルに戻ろう。


北東のこっち側も無風になった。

さあ、どうかな?

2投目でショートバイトがあったが、それっきり。

最近、川のサイトフィッシングで好調な、オレンジのニンフ?じゃないけどあのフライを試してみよう。

この時期、ローカルのKIWIアングラーはみんなエッグパターンを多用している。

数投で久々のバイトがきた!



ようやく50cmくらいのだけど、コイツも細いなあ。



このフライはやっぱり効くんだなあ。

これはまだいけるかと思ったけど、あとが続かない。

よって、昼寝タイム(笑)

小一時間寝ます。

目を覚ますと3時過ぎ。あと2時間、今日はこのポイントに賭けてみよう。

フライをオレンジのウーリーバッガーにして、再びリトリーブ。

1回だけライズを見たけど、まったく反応してくれない。


フライのカラーをチェンジしながら引き倒すものの、期待の夕マズメも何も起こらず、5時15分終了です。


今日はとりあえず4本出て、2週間前と比べると魚はこのスポットに集まり始めているように感じたけど、まだ冬らしいいい魚は入ってないですね。

去年、この釣りが最もアツかったのは8月だった。1本持ち帰って食べたときには、ストマックから大量のスメルト(4~5cm)が出てきた。このチャンネルにスメルトが集まってくると、デカイのが入ってくるのだと思う。

今年のNZの6月は、2003年以来、最も暖かかったということで、レイクの季節の進行も遅れているようだ。

2週連続で、NZらしいいい魚をお見せできなくて残念。

早くまたここで、アツいリールファイトが楽しみたいんですけどね~。

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The season ends in the pouring rain

今シーズン最終日の釣行。10days forecastの予報どおり、やはり雨です。
ただ、午後はかなり降りそうだけど午前中の降雨量はそれほどでもなさそう。3時くらいまで釣りになればいいかなという希望的観測でとりあえず出撃します!

どこに行くかかなり迷ったけど、Rotoruaは4週連続でちょっと飽きたし、シーズン最後にもう一度ホームリバーで釣りがしたくなった。Rotoruaの川のほうがスプリングクリークなので濁りには強いんだけど。

とりあえずホームリバーに向かってHamilton辺りまで南下して、その時点で雨がひどいようならRotoruaに変更でもいいといった感じでモーターウェイに乗ります。

Aucklandはすでに降り始めていたけど、Hamiltonまで来ると雨もほとんど止んで道も乾いている。北から天気が崩れて、前線が南下しているようだ。

よし、このままホームリバーに向かおう。

今のところNZ北島の今年の冬はそれほど寒くない。昨シーズン、この川の釣行は5月までだったから、6月の終わりにどの程度釣れるのかは未知数だけど、たぶん先月とそんなに変わらない状況だと思う。
簡単ではないだろうけど、NZに来てから、自分のホームリバーと位置づけているこの川へのリスペクトも込めて、今シーズンはこの川で始まり、この川で終わることにしてみよう。



今日は久々のESNで。ドライ&ニンフで様子をみて、たぶんチェコニンフ主体の釣りになる。

中流域にエントリーします。



川はかなりのハイウォーターだ。

濁りは大丈夫だけど、流れが速い。

最近、まとまった雨は降っていないようだが、毎日チョコチョコ降っていたので、予想より水量が多かった。

本格的に降り出す前に何とか釣ってしまいたいところだ。

しばらく釣り上がっても反応無しだったが、


このスポットでレインボウ発見!

あと1歩踏み出していたらスプークされていたような距離だったけど、何とか踏みとどまった。

身をかがめて、サイトでアプローチします。

ドライ&ニンフを流しても反応しない。

わずかに気配を感じたのか、少し流芯よりにいったん動いたけど、しばらくたつと、また手前の浅い砂地まで戻ってきた。

ニンフを最近好反応の、例のオレンジのヤツに変える。

今日はドライ&ニンフでもこのフライを使えるように、2.8mmビーズの#14にも巻いてきた。それを結ぶ。

レインボウはすぐそこに居る。

よしよし、チャンス!

後ろに木があってバックキャストを振れないので、ロールのリーダーキャストで何とか送り込む。

フライチェンジから3投目でピッタリのレーンに乗った。

ドライが引き込まれた!

食った!!

よっしゃー、仕留めた!

2回派手にジャンプ。45cmくらいのまあまあサイズだ。

これはもらったーと思ったら、突然のフックアウト~~


ウワァーーー、バレちゃった。。残念。。


フックをチェックすると、ポイントがわずかに反対方向に曲がってるし...

あれ~、TMC403BLJに巻いた新品なのになんでだ?どこにも引っ掛けてないけどなあ。

まあ、仕方ない。

次のキャストでまたドライが引き込まれて、


このミニレインボウがブラインドでヒット。

やはりこのフライは反応がいい。

雨が少し強くなってきたけど、まだそれほどでもない。

この後約1km上流の折り返しポイントまで反応なし。

ここでチェコニンフにスイッチして、下りながらチェコニンフで要所要所を再チェックしていく戦略だ。

エントリーポイントまで戻ったら、車で上流域に移動しよう。

一服して、よし釣り下り開始だあと思ったら、無情にも濁りが流れてきた。



ああ~~、こりゃダメだ~~

あっという間に川は茶色になっていく。。


わずか1時間前にサイトでバラシたスポットもご覧のとおり。。


もう釣りをせずに戻る。

まだ11時なんだけど。。

まいったなあ。まだそんなに雨は降っていないのに、こんなに早く濁ってくるとは。

たぶん、今日はもう始めた時点で濁る直前の水位まで達していたんだな。だからあと少しの増水で一気にきましたねコレ。

どうしよう。今からRotorua移動しちゃう?
日の長い季節ならそれもアリな時間だけど、今は5時までだからなあ。。

とりあえず車で戻りながら、Rotoruaに行くなら途中で東に向かえばいいという考えで走り始める。

でも走り始めるとすぐに雨が土砂降りになってきた。

こりゃ、ちょっと無理かな。

Rotoruaの天気は、正直なところ行って見ないとわからない。

行ってしまえば釣りにならないことはないと思うが。。時間もビミョウだし。


結局東に向かわず、ウェーダー履いたままAucklandまで運転して帰ってきてしまった。

ということで、雨にたたられて2時間しか釣りが出来ず、消化不良の釣行でしたが2013-2014シーズンが終了しちゃいました。

今年は1月中旬~4月いっぱいは釣行できずに、短いシーズンだった。夏のシケーダーの釣りが出来なかったのが残念。
ただ2年目で場所も知っているため、1年目に比べると川探しやエントリーポイント探しに時間を割かずに済んだために効率よく釣りは出来たし、サイズのいい魚も数多く釣れた。

去年よりレインボウの比率が多かった気がするので、来シーズンはブラウンをたくさん釣りたいところだ。

さあ~、来週からはレイク通いかあ。。






This season is ending soon

4週連続のRotoruaです(笑)

今日は久しぶりに雨に遭わない予報。2週雨続きだったのでその点では楽だな。

プランは大きいほうのストリームメインで、時間と状況次第で小さいほうのストリームと、先週やらなかったレイクも見たい。


今日は頑張って早めに現地到着で、 1番乗りだ!


foggyな冬の朝。

少しダウンストリームに歩いて下ってから釣り上がり開始。広範囲をカバーしてみようと思う。


今日もたぶん朝はスローなスタートだろう。少し気温が上がってこないと食いが立たないと思われる。

まもなく、小さいレインボウがヒットするものの、いいサイズの魚はまだ動かない。

しばらく進むと、想定外の先行者が見えるじゃないか!

うわっ。。

たぶん自分より上流から川に入って始めたんだろう。

仕方ない。。

先週同様、先に釣り上がらせて、距離を置いてフォローする作戦で行くか。

ゆっくりと時間を掛けて釣っていきます。


作戦通り、まずはまともなサイズを1発。

ただ後が続かないなあ。


川に日が差し込んできても、あまり反応が良くない。

先週の釣行からこの1週間はまとまった雨がなく、水量は下がった。
でもまだそれなりの水量はあるし、ほどほどの濁りも残っていて、それほど悪い状態でもない。

先週5本を抜いたプールでも、40cmくらいのが1発出ただけ。数もサイズも落ちた。

少し高巻いて、先行者の上に出てみるか?

バンクをアップストリームに歩いて、適当なところから川に入りなおす。

この先には1箇所キースポットがある。

ベンドを回り込んで、キースポットの手前まで来ると、

先行者がやってるし!

あちゃ~、まだ追い越せてせてなかったか。。

向こうも自分の存在に気付いたので、会話します。

シニアのKiwiアングラーでした。

Turangiからこの川には初めてきて、いつもはTaupoのほうで釣りしてるらしい。

デカイインジケーターにエッグフライ沈めてやってるみたいだ。全然釣れてないとのこと。

こっちは3本釣ったよって言うと、フライはどんなのでって聞くので見せてあげた。

”Oh, Czech nymph! brilliant!!"

とチェコニンフは知ってるらしい。

ちょっとやって見せてくれっていうので、デモンストレーション開始。

1発掛けたけど、ショートバイトで外れてしまった。

先に釣り上がってもらってかまわないよというので、お礼を言ってお先に。

こっちのアングラーは日本のようにがっついて、我先みたいのなのはあんまりない。

話すとだいたいみんないい人です。

次のキースポットを目指して上がっていくと、なんと別の先行者の姿が。。

ちょっとこれはダメだな。

上がって他行くか?


3時間で切り上げて、この川を後にします。


車で小さいほうのストリームに移動。

到着すると先行者なし。


  
よしよし、今日はこっちで楽しんじゃおう。


魚はそんなに多くないけど、決まったところの固まっている。

サイトフィッシングで攻めていく。



1本キャッチに成功!


ここはニジマス釣り場ではありません(笑)。いつもワラワラといる倒木(大木)の後ろのスポット。
しかも20匹以上居るそのほとんどが50cm超え。。

ちょっとでも気配を感じると、やつらは倒木との距離を詰めるので、どうしても魚の頭にフライを流せない。なかなか手の出せない場所なのだ。

でもこの倒木の前側のスポットで、見えていたヤツを何とか1本攻め落とした。

 

いい顔したレインボウだ。


さらに上流へ。

最後にここへ来た3週間前と比べて、だんだん魚が減ってきている。スポーニングで魚はさらに上に上がってしまったんじゃないかな。


いつも必ず釣れるキースポットでも今日は1本だけ。
でもいいヤツだった。5lb、55cmで今日の最大魚!


これは満足できるいい魚!

まだ残ってる2~3本の魚は全く反応してくれない。

次行こう。


ターゲット発見。50cmくらいか?

見事に仕留めたのに、写真撮ろうとしたら逃げられた!

 
始めはナチュラルなニンフを流しても全く反応しなかったが、このフライに変えると急に反応しだして、2流し目でバイト!すぐに外れてしまったが、まだそこに留まっていたので、もう1度流すと再びバイトしてくれた。

今日は最大魚も含めて、いい魚はみんなこのフライだった。
けっこういけますね、このフライ。


 
もう1発サイトで。

とりあえず5本仕留めた。

あと2時間あるな。どうしよう?

ここんとこ毎週同じ釣りばかりしていて、ちょっと飽きたし。レイク行くか?

ダブルハンドも振りたいしな。


チャンネルのスポットにて。

今日は穏やかです。

魚っけ全く無し。全く釣れる気がしない。

1時間もやらずに移動。


最後は大きいほうのストリームのマウスで。
ここには久しぶりに来た。

日没まで頑張ったけど不発。去年の今時期、夕暮れにここで8lbのブラウンを釣って、SAGE ONE7126-4に入魂したんだけど。。

5時半で終了です。

結局今日は2本のストリームで合わせて8本。まあまあってとこですね。

シーズン終了間際になって、大きいほうのストリームは毎回人が多いです。

まあ今シーズンもこの川ではガッツリ釣らせていただきました。感謝、感謝。

来週月曜日が6月30日でシーズン最終日だから、いちおうもう1回釣行できるんだが、どうしよう。来週は天気が悪そうなので、まだわかりませんが。

レイクが今のところ調子が悪そうで、ちょっと気がかりだ。

レイクが釣れないと、7~9月は困っちゃうんだよなあ。

とりあえずこれから1週間の天気の推移をみて、来週の釣行は決めるとしよう。

Tax Refund, and then Fishing

今年もNZのTAX REFUNDの時期がやってきた。いわゆる確定申告だ。
NZの会計年度は3月31日締めで日本と同じ。オーストラリアは6月締めだった。

申告はNZもAUSもオンラインですべて出来るシステムになっている。去年はNZ、AUS両国の申告をしたが、今年はNZだけでいい。


早めに申告を済ませれば6月中旬には、過払いの場合は還付金が戻ってくるか、足りていない場合は逆に不足分を納税する必要がある。

事前計算した結果、今年は少しだけ戻ってくる見込みだったが、先週、Inland Revenue(NZの国税庁)からサマリーが送られてきて、見込みより多くの額がリファンドされた。

今週は釣りは無しにして、ちょっとガソリン代でも節約するかあなどと思っていたが、TAXも予定より多く戻ってきたことだし、じゃあってことで結局今週もRotoruaです!

先週同様、大きいほうのストリームに向かいます。また月曜日なので、先行者はいない予定だったが...

うわ~、車2台止まってるし。。遠めに見える上のエントリーポイントにも2~3台。

どうしちゃったんだ? 

また団体でも来てんのか、これ??

下のエントリーポイントの2台は距離が離れて止まってるし、向きも逆だから別々のアングラーだろう。たぶん1人がアップストリーム、もう1人がダウンストリームに行ったんじゃないか。

とりあえず自分も入って様子見てみるか。


ダウンストリームに歩いて下ってみる。しばらく行くと人は見えないけど、バンクにアングラーの荷物が置いてあるのが見える。

たぶんあれだな。

 
ちょっと戻って少し上から釣り始める。


先週はかなり水が少なかったが、この一週間、火、水、木と連日のまとまった雨で川の水量は回復した。この状況であれば、どこから魚が出てきてもおかしくないと思われる。
ほどほどに笹濁った、魚に接近しやすいいい水色だ。

まもなく下からKiwiのアングラーが上がってきて、声かけてくれた。

1本釣ったらしい。

じゃあお互いにGood Luckってことで、彼は先に歩いて行った。

先に行かれたけど、まあいいってことよ。

これで自分と他のアングラーとの位置関係もはっきりしたし。アップストリームにたぶん2人で、自分が一番下だ。

この冬に釣りに来ているわけだからビギナーではないけど、パッと見でそんなにツワモノって感じのアングラーじゃなかった。
たぶん普通にインジケーターのニンフでもやってるんだろう。

後から釣り上がってくる自分のプレッシャーで、むこうはチョロチョロっと探ってどんどん釣り上がるような雑な攻めになるだろうから、こっちはチェコニンフで時間をかけて、丁寧にネチネチとやっていけばいい。

じっくり攻めないと食わないのは、先々週から釣り込んでいるのでわかっている。
それとサイトで見つけた魚は時間をかけてでも確実に仕留める。

だから他のアングラーが先行したのはむしろ好都合と考えて、自分のペースで釣り上がる。

先週同様、今日は7~8本のサイズのいい魚をキャッチすることを目標としよう。
今日は他のアングラーとのバッティングもあるし、もう冬なのでこれくらいが現実的なところだろう。

この作戦が功を奏して、1匹、また1匹と数を伸ばしていきます。







浅いところに魚が居れば、当然サイトで狙っていくが、今日は水量もあるし、透明度も低いので半サイトかブラインドのアプローチが多くなる。


 
とあるベンドのプールでは、ワンスポットで5本のいいレインボーを抜くことが出来た。




この5本はすべてブラインドで。


早くも目標達成。

釣れてしまったので釣り上がりがなかなか進まないから、先行者との距離はかなり開いたと思われる。

人の気配を全く感じなくなった。



さらに釣り上がる。


今日は釣れ続きます。


これは4lb越えの太いヤツ。



これも同じスポットからオーバー4lb、今日の最大レインボウ。




婚姻色のオス。


浅い流れにいいヤツを発見。


サイトで仕留めた! 

結局終わってみれば、最小で43cmくらいから最大54cmのレインボウ14本と、ハイシーズンと変わらない乱打戦となった。

浅いところでサイトで掛けた魚はバラシが多く、8~9本は落としてるから、25本近く掛けたと思う。ティペット切れは一度もないけど、フック伸びや、掛かりが浅くてフックアウトというのが多かった。
数は釣ったけど、ハッチェリー産のメスが多く、オスのワイルドなデカイヤツが出なかったのはちょっと残念。

フライは先週紹介したエッグの代わりのオレンジのパターンに40%、ナチュラルなニンフに60%くらいの魚がバイトした。
ただオレンジのアトラクターに食ってくるのは50cm以下の小さめが多く。50cm以上のビッグレインボウは#14のナチュラルの方を取ることが多い。
この傾向は先週から感じていたけど、今日かなりの数を釣り込んだ結果はっきりとした。

やはり増水後で、川のコンディションは良かったんだと思う。

あとは朝一で、あえて一番下から釣り上がる選択をしたのが正解だった。この時期のチェコニンフィングはじっくりやらないとダメだ。
朝川に入ってから、7時間一度も川から上がらずに最後までニンフィングをやりきった。

まあちょっと遠いけど、冬でもこれだけの釣りが出来てしまうのがこの川の凄さ。

だから結局ここに来てしまうのが一番。いくらNZでも、この時期になると確実に釣果が見込める川もそうそうないから。

やっぱりワールドクラスのトラウトストリームだなあ。

もうさすがに水がメチャメチャ冷たいけど。。


さあ~、帰ろう。