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SWEET GREEN LAND

A blog of Japanese fly fisherman living in Otago, New Zealand

Christmas and New Year Fishing Road 2013-2014 ⑤

Taumarunui Rivers DAY8-DAY9

2014年 Happy New Year です。

今日がRotorua最終日。最後にレイクの釣りがしたくて、Lake Rotoruaのチャンネルのスポットへ。


今日は風もほどよく、水もクリアー。
釣れそうな雰囲気なんだけど、2時間ネバってノーバイト。ライズもない。

とりあえず、2014年のファーストフィッシュが釣りたいので川へ。

昨日見つけて爆釣したあのハニースポットをやっちゃうか。

そしてさすが爆釣スポット。きました!2014年のファーストフィッシュは


やや小さめだけど、48cmのレインボウでした。

バイトが続かず、昨日も2本を捕ったプールエンドの方にうっすら見えていたヤツをサイトで。


46cmと


52cmの2本をキャッチ。

昨日はこの川の下の方はやっていないので、今日は行ってみよう。



真ん中のエントリーポイントから入ると、

 
こっちも釣れる!

真昼間ながらも


なんとか50と47cmの2本。

夕方は一番下からエントリーして、



50~54cmと型揃いで4本キャッチ。

う~ん、この川、今年は昨シーズンよりアベレージがデカイぞ。
8日目、半分以上がオーバー50cmのレインボウで11本。
トータル85本、目標まであと15本。


9日目の朝、Rotoruaをあとにして南西に約200km、Taumarunuiに向かいます。


だんだんナショナルパークの森林の景色に。


2時間のドライブでTaumarunuiの街に到着。


新たなキャンプ地。Rotoruaの前半はちょっと贅沢してキャビンに泊まってたけど、後半は頑張ってキャンプしてます。


よし、釣りに出よう!


Whakapapa River

この川もいいんだけど、この川の向こうを流れるもう1本の川をやるには、ここで川を渡らなくてはならない。これがクロッシングポイントで水深はひざ上くらいだけど、流れが速く、本流の太い流れだからけっこう怖い。ウェーディングスタッフを使って慎重に渡ります。


あとは森の中のウォーキングトラックを歩いて


向こう側に抜けて、


ようやく目指す川に到着。


Whanganui River


始めてすぐに最初のプールで1発目。44cmのレインボウ。

普通に考えたらいい出だしなんだけど、このときにまず自分が感じたのは

あれ、小さいな?

ということだった。のちのち、この直感は正しかったことが分かります。

この川を釣ったのは去年の遠征の時に一度だけだけど、同じ1月の初旬に3~4日やって、レインボー、ブラウンともに素晴らしくいい魚が数多く出た。
今回好調だったRotoruaで昨日まで50cm以上のトラウトさんざん釣ったっていうのもあるけど、去年のこの川も魚のサイズ、コンディション、パワーともに素晴らしかった。

釣り上がって、1本レインボーをバラシたけど、あとはバイトがない。



ようやくきたと思ったら、


32cmのミニブラウン。

去年よかったいくつかのプールもことごとくノーバイト。見えている魚も少ないというか、ほとんどいない。
やっぱりなんかおかしいなあ?

なんだかんだで折り返しポイントにしようと思っていた辺りまで来てしまった。


ココには絶好のスポットが一箇所ある。ここで釣れなきゃこの川終わってますってくらいの場所。

そしてようやく待望のバイトがっ!
 

50cmのキレイなジャック。やっと釣れたー。。


Rotoruaのレインボウとはまた違った、赤みの強いTaumarunuiのレインボウ。コイツが釣りたかった。

この場所でもう1本出たけどたったの34cm。どうしちゃったんだ?

雨がパラついてきたので引き返します。本格的に降ってくると、手前の川を渡って戻れなくなるとヤバイので。


また川を渡って戻って、Whakapapaの本流を釣ってみる。

ココも去年はいい魚が出た。


こっちもバイトはひたすら遠く、かろうじて40cmが1本。
この川で釣れる魚のサイズじゃないな...

まあ、この2本の川はつながっているので、状況は似たようなものだろう。

9日目レインボウ4、ブラウン1の5本でトータル90本。あと10本。
昨日まで8日間で85本と1日平均10本を越えていたから、こりゃ余裕だなんて思っていたけどちょっとあやしくなってきた。
この状況であと10本釣るのは決して簡単じゃない気がする。
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