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SWEET GREEN LAND

A blog of Japanese fly fisherman living in Otago, New Zealand

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New SAGE Reel!

やっと5/6番用のリールを新調しました!


ニューリールはSAGEのニューモデル、3200シリーズの3250 Black/Platinumです。

5/6番用のリールはシマノのFREESTONE XT1台しかなくて、去年、遠征の時のスペアも必要だし買おうと思っていた矢先にロッドを折ってしまい、バックアップのロッドを買う羽目になったりとず~っと先延ばしになっていました。

最近、そのシマノのドラグがあまりスムースでなくなってきていて気になっていたし、前回の釣行ではバラシ多発でダメ釣行だったので、この悪い流れを変えるためには信頼のおけるギアで次回の釣行に望みたいし、ちょうどいい機会なので購入しました。

まあ、前回のバラシはフックアウト、フックポイントのチェック不足、フック伸び、ネッティングミスでラインブレイクはしてないんですが、信頼できるドラグはやはり重要なので、ニューリールで次回の釣行は立て直しです。

ウェイトは5oz(140g)ってことだけど、ちょっと測ってみよう。


142.46g
カタログデータよりちょっとだけ重いですね。


ESNに着けるとこんな感じ。

チェコニンフ用のタングステンビーズとフックも買ってきた。


3.8mm用のフックがチェコ、HANAK社のH310BL #12 ヘビーワイヤーで、バーブ付ならTMC2457 #10。
HANAKの#12とTMCの#10はサイズ的には同じ。
2.8mm用がHANAK H400 BL #14, ミディアムワイヤーのジグフックです。

チェコニンフは釣れるけど、底をさらう釣りだから、どうしても根がかりが多い。ニンフが容赦なくどんどんなくなっていきます。
昨シーズンもいったいどれだけ巻いたか分からないくらい巻きましたね。

このタングステンビーズはドイツからの直輸入で、タングステンの含有率が高く、重いらしいです。


3.8mmが1コ0.43g

これをHANAK H310BL #12にセットすると


0.50g

これにタイイングを施すと、仕上がりが0.55~0.57g程度になる。
日本の市場に出ているタングステンビーズは、タングステンとは名ばかりで含有率が低く、あんまりウエイトがないらしいです。実際測ったことはありませんが。。

20個で$12と高価なビーズだけど、ガッツリ沈まなくては意味がないのです。

さあ、今年もまたたくさん巻かなくては。









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The night before the opening day

いよいよ新シーズンの解禁前夜。10月1日にすでに解禁しているけど、今月始めての週末なので、明日が自分にとっての解禁日。まあ解禁といっても、日本みたいに我先にどっと人が押し寄せるわけじゃないから、そんなに慌てていく必要もない。

行きたい川はいろいろありすぎて困っちゃうくらいだけど、まずはホームリバーのトラウトストリームに戻りたい!

やっぱりこの川で新しいシーズンをスタートしたい。
昨シーズン中はこの川を16回訪れました。何回釣りに行っても飽きることはない、大好きなトラウトストリーム。100%自然繁殖のワイルドトラウトの川。
4ヶ月半ぶりに、またこの川で釣りができると思うとワクワクしますね!

ただ先週レイクもかなり反応がよかったし、久々のブラウンも出た。
春はビッグブラウンをキャッチするチャンスだと思うので、ここでレイク通いをストップしてしまうと、トロフィーサイズを釣りそこないそうな気がする。良かったのは朝の2時間と夕方最後の2時間。

なのでまずストリームで釣って、午後3時くらいに切り上げてRotoruaに移動
→5時からラスト2時間Rotoruaのレイクで勝負
→1泊して翌朝2時間またレイク
→9時半でレイクを切り上げてまたストリームに戻る
→11時~4時くらいまでストリーム
と少々強行なスケジュールですが、こんな感じでいってみたい(笑)。



ガソリンもちょっとだけ値下がりして、$2.119/Lに。ちょっと前まで$2.20/L超えてたからなあ。。ビックリ価格だよ。NZの人が言うには、いまだかつてないくらい高いらしいです。

さあ、今シーズンはどんなドラマ魚たちと出会えるんだろう。
楽しみだあ~~


SWEET!

このブログのタイトルに使った"sweet"って言葉ですが、NZに来てから実によく耳にします。職場では自分以外は全員kiwi(ニュージーランド人)なので、仕事の日はこの言葉を聞かない日はたぶんない。

この言葉にはいろんな意味があって、もちろん”甘い”とか”やさしい”って意味もそうですが、kiwiの人たちが日常で最もよく使うのは、我々日本人が、
”いいねっ”、”かわいいっ”
というような場面で

"Sweet!"

です。特にkiwiの女性が好んでよく使う気がします。

あとこれに近い意味で”快い”、”気持ちのよい”っていうのもあって、オックスフォード英英辞典にも
making you feel happy and/or satisfied
とあります。

SWEET GREEN LANDの意味はまさにこれ。いつも釣りに行くと、もちろん川やレイクの水も綺麗なんですけど、車を運転中にずーっとどこまでも続くファームのグリーンの大地と青い空の景色がほんとに綺麗で、かなり幸福な気分になりますね。



いつもRotoruaに向かうときに通るSH27(国道27号線)の景色。お気に入りのビューです。


 

これは去年のクリスマス休暇にLake Taupoに向かう途中のSH5を運転中に。

う~ん、また夏がくるのが待ち遠しいなあ。


 

先週はフライ2つくらいしか減らなかったから、今週は巻かないでこのままでもいいかなぁ?
NZに来てからお気に入りのビールは

SPEIGHT'S

です!






KIA ORA!

"kia ora"はニュージーランドの先住民Maoriの言語で”ようこそ”。

そうです。本ブログへようこそ!
 
2年半住んだオーストラリアを離れ、ニュージーランドはオークランドに移り住んで1年が経ちました。1年目の2012-2013シーズンの釣行日数は現在74日。今月まだ2回週末があるので、最終的には76か77日になりそうです。よく行ったけど80日には届きませんでしたね。
あっ、でも6月に2週間だけ日本に帰国したときに4~5日釣りに行ったので、それも入れたら80日越えだ!(笑)

ニュージーランドのフィッシングシーズンは10月解禁で、7月1日~9月30日の3ヶ月間はほとんどの川の上流部は禁漁。この間はレイクもウィンターショアラインフィッシングエリアが設けられて、限定された区間のみ釣りが可能だったり、レイクによってレギュレーションはさまざまですが、とにかく10月からはどこでもOK。季節も日本とは正反対のNZですから、9月いっぱいで禁漁になる日本の渓流とは真逆です。

新たな2013-2014シーズンを迎えるこれを機に、ブログを開設しました。以前からやろうやろうと思いつつ、ずっと先延ばしになってたのでやっとです。

やっぱりNZの釣りは楽しすぎて、結局冬もずーっとRotoruaのレイク通いだったので、自分にとってはオフシーズンも何もなかったようなもんですが、10月になったら好きな川に行けるのは楽しみ!




オンラインで購入した新しいシーズンのフィッシングライセンスも届きました。
右の少年がレインボウ抱えてるのが新しい方。
左のKiwiのおじいちゃんがブラウンとファイト中の方が現2012-2013シーズンのもの。
でもフライじゃなくてブラウンの口にはラパラが(笑)。
去年がホールシーズン(年券)で$120。今年はビミョウに1ドル値上げで$121。でもこれで北島から南島までNZの全土でOKなわけだから安いです!(Lake Taupo Districtは除く)

とりあえずあと2週間はレイク通い続行です!

        
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