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SWEET GREEN LAND

A blog of Japanese fly fisherman living in Otago, New Zealand

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New Toy To Get Through the Rest of Winter

During the last week, a package arrived from Japan. What was it?

Yes!!! it was my new toy, a Skagit Head for my double-hander, Sage One 7126-4, as well as a 10', T-10 sinking tip! Since this winter has been really cold one, I just needed to stimulate myself with something new to get through, to keep fishing, and I got them!


Air Flo Skagit Compact Inter 540gr and Custom Flo Tip T-10, 10'. They look all good!
I quite like Air Flo's spoolless packaging, in a zip-lock bag, which I think it's much better idea than on a crappy spool.

Line matchwise, it was not easy to pick up 510 or 540gr, even 480gr might have been considerable as well I thought because Sage One 7126-4 has a wider "grain window", so different casters can match different weight lines depending on their preference and feel different.

Eventually, I went for 540gr for two reasons.

The first reason was since I am still a novice Skagit caster, I think a heavier weight line might be easier and better to learn this new casting technique with more load and feel.

And the reason two was my double hand game is mostly done during winter season on big rivers, windy conditions. So I really wanted a powerful shooting head that can cut through the wind and deliver larger flies far enough.
 
Also, I came across this article in past days and I still remembered about this.
This is a really interesting article for those of you who are keen on Sage Spey Rods, especially one of  their most popular double-hander numbers 7126-4 stuff, you should have a very good read on it! Nice and absorbing reviews about TCX(a.k.a. the Death Star), ONE and METHOD are all there.


Another sleety shower day, not a really nice day to get out.


After 25mins drive, unexpected sunny sky on my arrival!


The new Skagit head is nicely accommodated in my Speed Ster 3.5.

After a couple of hours of practice, here is what I found about my new set up, Air Flo Skagit Compact Inter 540gr on Sage ONE 7126-4.

I think I quite like this set up, matching 540gr to the rod. I can feel nice and deep load down through to my top hand on the cork grip when I turn over my rod just after the sweep, but unlikely its slender looking, ONE's butt section has plenty of backbone power to cast out this heavy stuff far across the current.

I don't know, it's hard to describe how in words but it's just "Wow!!" kind of amazing feeling!

"Cool!!"


And I caught the first fish on my new skagit head, not a big one, like a OK one, not as small as the wee brownies that I fished last week.


What an awful weather... so changeable, sun shine, shower and then hail suddenly.

To be continued.
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Wee Brownies on My Double-handers

It was a beautiful Sunday morning, looked like a perfect day to search for some new fishing spots.


Sheeps must be feeling good under the sun shine and so am I.



Heading to the same big river but to more up stream like upper part of the lower reach for the first time.



 
The monster river, Clutha.



Spey fishing on the South Island's biggest river. It is challenging but fun!



As soon as I started fishing, a wee brownie took my new fly that I tied for sea-runners, which was good to know there were fish to take as I had never fished the spot before. But after that nothing much happened there.



So, move!



Just went back to the same spot as I tried a week ago again.



 I couldn't get any bite again even though the river looked pretty good.



And then, tried the river mouth at the end of the day. A local family was spin fishing at my favorite channel spot. So I had to stay away from them fishing a bit up stream, and No luck.


 

On Monday, I took my switch rod and went back to my home river to spend some time for Skagit casting on the water again.


Nice and quiet afternoon on the water. Hopefully have some chance to catch some fish.



Like yesterday, caught a small brownie on the same fly again.

"Hmmm, where is a good one?"



No other fish bit on my fly.

It is fun to practice Skagit casting and I really wanna master it to extend my fly fishing technique in this new area. But at the same time, I just wanna fish more, always wanna catch good fish.

Tight Lines!


Playing and Fishing with the Skagit System


NZフィッシャーマンのマストアイテム、McLean社のランディングネットですが、もうすぐ丸3シーズンが終了しようとしている今、さすがに穴だらけ。
PEラインとかで補修してたけど、もう限界だろう。


ちゃんとリプレイスメント用のネットが販売されているので買ってきた。コレで交換しよう。
サイズはXL。


やっぱり新品はいい。これでまた数々のドラマをサポートしてくれるでしょう!


今週は日、月ともに天気が良くない週間予報だったが、週末が近づいてくると次第に天気がズレ込んできて、日曜日は晴れた。

また最近通っているビッグリバーへ。


先週は南風が強くて大荒れだったこのポイント。今週は穏やかな微風で期待できそう。

スタートから20分くらいでワンバイトあったものののらず。

小さいやつかな?

この日は到着時がハイタイドの潮止まりの終わり頃。

これから下げに向かっていくいいタイミングのはず。

ネバってもうワンバイトあったがまたフッキングせず。

あれ?

3回目でようやくのった!


と思ったら30cmくらいのミニブラウンでした。新作のシーラン用フライで釣れた。


あまりシーランぽくない普通のカラー。でもここは海からわずか1km強の海水域。
海水で生きるブラウンて何だか不思議だなあ。

2時間くらいやって、のらないバイトも完全に止まってしまった。
なんだか静か過ぎる。これでは何も起こりそうにない。


移動。今日は13度くらいまで気温が上がって暖かい。すべてが凍り付いていた2週間前に比べるとかなり楽。

日差しも少しだけ強くなってきたような気もするなあ。

冬の寒さのピークは過ぎたのかもしれない。


先週見つけたウェーディングできるポイントへ向かう。


今日こそここで釣りたいけどどうか?

 
先週よりさらに下流へ足を延ばして、大きく曲がったベンドの一番下まで行ってみるといいポイントだった。


ここまでくるとかなり流速も遅くなってすごくいい感じだ。
冬の魚がステイするにはいい条件だと思う。

よし、ここに賭けてみよう。

しかしバイトはこない。


けっこう頑張ったんだけど...

バイトは得られないまま終了の時間。


う~ん、やっぱりデカイ川は難しいなあ。。

まだ攻めきれていないというか、何かが違うんだろうなあ。


明けて月曜日。

久しぶりに近場のホームリバーの様子を見に行ってみよう。
そしてスカジットキャストの練習がしたいのだ。

NZではスペイのラインはほとんど売っていません。欲しい人は取り寄せてもらうか、海外のオンラインショップで買うしかありません。
取り寄せでもUSAや日本のように、メーカーから出ているすべてをNZのディーラーが取り扱っているわけではない。


現在、ダブルハンダーの方のスカジットヘッドは手配中なので、先日友人に送ってもらったインターの350grをスイッチロッドにセットアップした。


なんかモクモクとした不思議な雲ですね。

事前にいくつかスカジットキャストの動画をYouTubeなどで見つけて、イメージトレーニングはしてきた。


始めたばかりの自分にとっては、このSCOTT HOWELLの動画がタイトルどおりシンプルで、最もわかりやすかった。

ダブルハンドはスカンジナビアン系のラインで3シーズンほどやってきたので、すぐに実際の釣りに必要な距離は投げられるけど、練習なのでスカジットが他のスペイスタイルと違う点やSCOTTが特に強調している点、

・No hesitation, Continuum motion(ためない、バックストップ無しの連続したモーション)

・Focusing on fly placement(アンカーをセットする時のフライの落とし所に注目)

・Not aggressive ripping out, Nice fluid sweep(急激にラインを引き剥がさない、滑らかで流れるようなスウィープ)

・Transfer the energy from a horizontal rod road into a vertical rod road(水平方向のロッドに載せたエナジーを垂直方向のロッドのローディングに転換)

などを意識しながら練習。

 


そうこうしているうちに1本釣れた。またまた小さいブラウンだけど、自分のスカジット第1号。


だいぶスカジットキャストにも慣れてきたので、ちょっとスナップCも取り入れて練習してみよう。



ダウンストリームで川は自分の左。

このシチュエーションで自分(右利き)のオフサイド(左側)のスナップCでキャストして対岸寄りの流れをスイングさせる練習。

キャストが決まってくると楽し~い。

写真ではちょっと見えにくいが、新しいRIOのライン、Skagit iShortはリアテーパーのオレンジのフローティング部分が見やすくて、自分のフライの位置も把握しやすい。

このランは5月にいいブラウンが出ているので、練習とはいえ本気で狙ってもいます。


しかしバイトなし。


6月に洪水に見舞われてからもうすぐ2ヶ月。徐々に普段の姿に戻りつつあるホームリバー。

 

最初のポイントに戻って、もう少しだけやって終わりにするかな。



今日もチビブラウン1匹で終了かと思っていたら、最後の最後にバイト!




ちょっと細いし、そんなにデカくはないけど、とりあえず4lb、56cm。

ここは昨日の川ほど海に近くはないけど、コレも色からするとシーランナーでしょう。


久しぶりにホームリバーで釣ったまともなサイズの魚。


本日これにて終了。


いちおう魚も釣れたし、いい練習になりました。

来週もまた同じようにスカジット実戦練習の釣りですね。

とりあえずスイッチロッドで練習しつつ、ツーハンダーの方のスカジットラインも手に入ったら、さらに本格的にスカジットの練習をしていくつもりです。


Tight Lines!

Thinking of employing the Skagit Style

今週末もまたまた寒かったです。
土曜日の夜にまた少し雪が降って、どうかな~と思いましたが、日曜の午前中には少し気温が上昇。まあそれでもせいぜい5℃くらいでしょう。

強い南風が吹く予報なのが一番の気がかり。行っても釣りになるのかどうか。

でもせっかくの休みがもったいないし、とりあえず道路も先週のようには凍っていないので川に向かいます。


先週と同じポイント。2本に枝分かれした下流の南側のブランチのポイント。

あ~、やっぱり思いっきり向かい風の強風だぁ。。


大荒れでこれはさすがにちょっとムリだな。

地図を見て、どこか対岸にエントリーできるポイントがないか探す。

もう1本の北側のブランチに対岸にアクセスできるポイントがあるようなのでそこへ行ってみるか。


川が見えてきたが、こっちは水面がそれほど荒れてないから何とかなりそうだ。

よしよし、とりあえず釣りが出来そうだ。


なかなかの大場所だ。川が大きくベンドしている部分のインサイド側なので、ウェーディングもできる。


前夜に1本だけ試作で巻いた、シーラン用のニューフライ。
ウォデントンシャンクに巻いたクラウザーディープミノー風。カラーはちょっとサーモンフライを意識したオレンジ系。

ニュージーランドに来る前にシドニーにいた頃、少しソルトのフライもかじったので、けっこうソルト用のマテリアルも大量にあるのだ。取り合えすうちにあるマテリアルだけで巻いてみた。


全くのプロト段階なので、まだまだこれから煮詰めていく感じですね。

今日は先週と逆でAM11:30がロータイド。チャンスがあるとすれば、タイドが上げに向かって動き始める午後1時くらいから3時くらいまでではないだろうか。

釣りを始めた時点ですでに午後2時。いきなり釣れてもおかしくは無いが。


雰囲気はある場所だし、十分な期待感はあったがバイトが全くこない。

ここ1箇所で約2時間半ネバったが、完全無欠のノーバイト。

今日は他に動く場所もないのでここまで。


また来週出直そう。



ところで、5月からウインターシーズンで下流域を釣って、スカジットシステムの必要性を感じていました。

普段ホームリバーにしているDunedin近郊の川はスイッチロッドで十分だけど、河原がほとんどないようなタイプのリバーバンクのポイントもけっこうあるので、すごくコンパクトなモーションで投げられるスカジットのアドバンテージが大きいのではないかと思っていた。冬は南風が強い日が多いのでパワーのあるヘッドが欲しいというのもあるし、水量の多い冬の川なら、太いスカジットのヘッドが水面に与えるインパクトもそれほど気にならないなど、理由はいろいろある。

日本に帰国した時に入手してきたかったけど要取り寄せで間に合わなかったので、友達に送ってもらって無事到着。


RIO Skagit iShort 350gr

Skagit iFlightのショートバージョンですね。5.5mのショートヘッドでリア側約1/3がF,フロント側2/3がIntになっている。
自分のスイッチロッド、SCOTT L2H 1106/4に合う軽めで、この釣りをやるのは冬がメインになりそうなので、ゆっくりスイングできるインター。こういう条件で探していたら、このヘッドに行き着いた。

これはこれでよかったのですが、先週、今週とツーハンドスペイでビッグリバーを釣った結果、風が吹いた時のことを考えるともっとパワフルなヘッドが欲しいなあと。いやこのビッグリバーこそスカジットヘッドが欲しい。

ってことでシーラン攻略のために、結局ツーハンドにもスカジットシステムを導入して、本格的にキャスティングを含めてスカジットの釣りを練習してみようと考えています。

どうしても一旦シーズンインしてしまうと、今日は何本出たとか、釣果を追及してばかりになってしまうけど、キャステイングやフライの完成度など、自分のスキル面をじっくり見つめ直すのにウインターシーズンはいい時期ですよね。
新たなテクニックや、やったことの無い釣りにトライするのにもいい。

寒いけど、積極的に出て行って、冬も釣りに行くアングラーこそ上手くなるとも思います。

まだ今月残りに8、9月とウインターシーズンは長いですが、コレでこの冬のテーマは決まりって感じになってきました。

スカジットキャストを練習して、シーラン攻略!

これですね。


Tight Lines!